『深空。朝だよ。起きなよ。』
 コロコロと鈴の音が鳴るような声で、私を呼ぶ人。唯一、私の下の名前を呼んでくれる。貴方が居れば、もう何もいらない。そう考える程、貴方が大好きだ。