祭りの成功で村人たちとの絆が深まり、蒼とヨハンはますます平和でのんびりとした日常を楽しんでいた。
 そして彼らは新しい趣味を見つけ、共に手作りの工芸品を作ながら時間を過ごすことになった。ヨハンと蒼は小さな木製の工芸品を作り上げては、村の人々にプレゼントして喜ばれる日々が続いた。
そしてヨハンと蒼はその工芸品を売り出すと地元の人々から支持を受け、次第に広く知られるようになった。その結果、彼らの手作り工芸品は人気アイテムとなり、遠くの町や村からも注文が舞い込むようになった。

それから工芸品で儲けたお金でカフェを開くことを決意した蒼とヨハン。彼らのカフェは、地元の新鮮な食材を使用した手作り料理や、彼ら自身が製作した木製の工芸品が楽しめる場所として評判となった。カフェは穏やかで温かい雰囲気で、訪れる人々に心地よい時間を提供していた。

 ヨハンと蒼は新しい仲間たちとも交流を深め、地元のアーティストや職人とコラボレーションして、カフェに独自のアートなどを展示する場所としても知られるようになった。地域の文化と芸術を支える拠点として、蒼とヨハンのカフェはますます発展していった。

村でのスローライフが続く中、蒼とヨハンは村人たちやヨハンが呼んだ魔族たちと共に村をよくするための提案や様々なイベントを企画し、楽しいひと時を過ごす。蒼はかつて争っていた人間と魔族が今は手を取り合って村をよくするために協力している姿を見て感慨深い気持ちでいっぱいだった。

それから蒼は元にいた世界への懐かしさを覚えるようになり戻りたいと思うようになって「元の世界に戻る方法がないか?」ヨハンにそのことを言うと俺の魔法で戻れることできると言い一度元の世界に戻ったらもうこの世界には戻れないことも言った。
そう言われると蒼はこの村に愛着がありヨハンとの穏やかな日々が深く根付いており迷っていた。 数日後、元の世界に戻ることに決意した。

蒼が元の世界に戻る日、村の人たちとヨハンは彼を見送りに集まった。蒼は感謝の気持ちを込めて村人たちとヨハンに別れの言葉を述べ次第に光っていく魔法陣に包まれながら元の世界へと戻っていった。