シーナが離れてから凛は口を開いた。「あの、どうしたらここから出られるのでしょうか、?」凛は焦っていた。愛璃も唇を噛み締めて下を向いたままだ。晃輝は空を見て静かにしていた。すると、突然、晃輝が口を開いた。「こはく、だっけ?そこのチビ、お前、特技はなんだ?」そう冷たい言葉が来た。僕は恐る恐る口を開いて、「天文学です」と答えた。晃輝は険しい顔をした。それを見た愛璃と凛は驚いていた。その時、大きな音ともに怪物が現れた。
「あれは、ドラゴン!?」愛璃は驚きながら胸を抑えた。「おい、チビ、天文学できるならアレ何かわかるか、」と晃輝は僕に聞いてきた。僕は驚きの直撃で声を出せなかった。すると、凛が僕の背中に手を置いてくれた。「落ち着きましょう、とりあえず、あれが何変わりますか?」凛は優しく聞いてきた。だんだん落ち着いた僕は、「あれは、宇宙の中でも凶暴であまり危害は加えないミルキードラゴン、」そう言った。

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