僕たちの間に気まづい沈黙が流れる。その時、いきなり少女の声が聞こえた。「UMA待って!!」そう言って、少女は何か、変な生き物を追いかけていた。みんな、体がビクッとして少女を見た。どうやら、少女はこの星の住人のようだ。息切れした少女は僕たちに向き直り、「私は、シーナ、15歳」と言った。僕たちもどんどん紹介した。すると、愛璃がなにかに気づいた。「こはく!アレ何だろ」と愛璃が指さしたのは大きな12星座のマークの中に星が入ったよく分からない装置。シーナは「それはスターミラクルモジューレです、この星は、このモジューレがあるこそ、生きているんです。この12星座の1つでもなくなってしまうと、1週間のカウントダウンが始まってしまう、そういうことです。」とすらすらと言った。凛と晃輝は静かにずっと空を見ていた。「そういうことなんで、またね!」と言ってシーナはその場を立ち去った。
ーなんだか嫌な予感が……ー


……………………NEXT……………………