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晴慈と采音の、短いけれどとても特別な1週間。 2人の旅の始まりは、事情を読み取った者としては、切なさの始まりかと思ったのですが、彼らの楽しむ姿を見ているうちに、ただ楽しい、憧れた時間を過ごしているだけなのだと感じました。 残された時間を、精一杯生きている2人が、日常を浪費している同世代の人たちを眺め、羨ましく感じているシーンには、胸を締め付けられました。 それでも自分たちらしく、今を生きていて、彼らにもっと時間を、と願わずにはいられませんでした。 そしてこの物語の中で描かれる“椿”が、考え方を踏まえ、とても印象的でした。無駄だとわかっていても、晴慈が願掛けをしていくところも。 2人の別れの瞬間は切なく、采音の最期の言葉に、涙が浮かんでいました。 とても素敵な物語を、ありがとうございました!
碓氷澪夜 2024/03/18 16:58
感想ありがとうございます!! 私自身初めてノベマ!で感想をいただけたので感極まってます…… そう言っていただけてホントに嬉しいです!
作者からの返信 2024/03/18 22:53
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晴慈と采音の、短いけれどとても特別な1週間。
2人の旅の始まりは、事情を読み取った者としては、切なさの始まりかと思ったのですが、彼らの楽しむ姿を見ているうちに、ただ楽しい、憧れた時間を過ごしているだけなのだと感じました。
残された時間を、精一杯生きている2人が、日常を浪費している同世代の人たちを眺め、羨ましく感じているシーンには、胸を締め付けられました。
それでも自分たちらしく、今を生きていて、彼らにもっと時間を、と願わずにはいられませんでした。
そしてこの物語の中で描かれる“椿”が、考え方を踏まえ、とても印象的でした。無駄だとわかっていても、晴慈が願掛けをしていくところも。
2人の別れの瞬間は切なく、采音の最期の言葉に、涙が浮かんでいました。
とても素敵な物語を、ありがとうございました!