悔恨と苺パフェ

ヒューマンドラマ

月ヶ瀬 杏/著
悔恨と苺パフェ
作品番号
1710373
最終更新
2023/12/29
総文字数
7,917
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
15
ランクイン履歴

総合48位(2023/11/13)

ヒューマンドラマ1位(2023/11/12)

ランクイン履歴

総合48位(2023/11/13)

ヒューマンドラマ1位(2023/11/12)


「そっか。じゃあ会うのもこれが最後かな」

皮肉っぽく笑って言うことしかできなかった私は、

もう苺を頬張る小さな子どもではないけれど、

やっぱりまだ充分に子どもだった。

2023/11/6
あらすじ
二十五歳の誕生日、都のSNSに父を名乗るアカウントから誕生日を祝うメッセージが届く。都が小学生のときに母と離婚した父と最後に会ったのは、十年前の中三の夏。カフェで苺の巨大パフェを食べて、父から再婚の話をされて以来、都は父と連絡もとっていない。不審に思いつつメッセージを返す都の心には、ずっと会っていない父への後悔の気持ちがあった。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

杏さん…泣けました😭
私も父親に変な意地を張って冷たい態度をとったことたくさんあるので、主人公の後悔がすごく身につまされる思いでした。
きっと、彼女は苺パフェを見る度に父親を思い出して後悔の念にかられるんだろうな、と思うと、とても切ないような…でもその思い出があるだけ幸せなような…、その両方かもしれないですね。感傷に浸れる読後感でした!

紀本明さん
2023/11/11 10:08

この作品のひとこと感想

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