リュディーはそう言いながらクリスティーナの顎をくいっと上げて、吐息がかかるほどの距離で囁いた。
「それはクリスティーナ専用だ。他のやつにはあげない」
「──っ!!」
彼はちゅっと呆けている彼女の唇を奪うと、「ごちそうさま」という。
もうバカバカっ!!というクリスティーナの声が部屋に響いた。
今日も王宮は平和だった──
「それはクリスティーナ専用だ。他のやつにはあげない」
「──っ!!」
彼はちゅっと呆けている彼女の唇を奪うと、「ごちそうさま」という。
もうバカバカっ!!というクリスティーナの声が部屋に響いた。
今日も王宮は平和だった──