ふざけやがって!!
俺は心の中で悪態をつく
ア「おい」
モブ「な、なんスか?アキトさん」
ア「お前ら、確かいつも三人がかりで情報を集めてたよな。他の二人はどうした?」
モブ「シンは・・・凶弾に倒れました。俺らは完全にヤツらの罠にかかったんです」
ア「アキラはどうした」
モブ「アキラは・・・お、俺の身を守って・・・ぐっ!」
そこで感情的になったのかタケルはすすり泣きを始めた
ア「ゆっくりでいい、話せ」
俺は話せる状態になるまで待った
モブ「・・・アキラは俺をかばって死にました。お前には、恋人がいるんだろって・・・」
ア「・・・・・」
モブ「アキトさん、これが最後の伝言です。トウヤさんはヤツらの手に・・・」
そこでタケルは気を失った
ア「十分だ、後はゆっくり養生しろ」
そして俺は病院の外に出た
瀬戸内総合病院前 南口
さて
ア「タケルの情報をたよりに、散策しねえといけねえか・・・」
どこから手を付ける?
※神山は論外として
※アキトの所属する高校
とりあえず
ア「眠気覚ましがてらブラックコーヒーでも買いにコンビニ行くか」