「お待たせ。夢さん、入ってくださいって。良かったわね。じゃあ私はこれで」
「ありがとうございました」
親切な看護師さんにお礼を言って、ドアをゆっくりと開けた。
その先には、2人の女の子がいた。
桜は、ベッドの脇のイスに座り、とても驚いた表情で俺を見た。
「うわぁ、久しぶりだね! 湊君」
ベッドの上にいたのは、春野 夢だった。
確かに中学の頃とは少し雰囲気は変わってたけど、俺の記憶の中にいた春野だ。
「入院してたのか……大丈夫か?」
「心配してくれるんだね~嬉しい。でも、どうして湊君がここに? びっくりだよ~」
「突然悪い。実はさっき、桜がこの病院に入ってくのが見えて、追いかけてたらここに……」
正直に話した。
これって、普通、ストーカーっていうのかも知れないけど……
「桜? 湊君は桜のこと、名前で呼ぶんだ」
「ありがとうございました」
親切な看護師さんにお礼を言って、ドアをゆっくりと開けた。
その先には、2人の女の子がいた。
桜は、ベッドの脇のイスに座り、とても驚いた表情で俺を見た。
「うわぁ、久しぶりだね! 湊君」
ベッドの上にいたのは、春野 夢だった。
確かに中学の頃とは少し雰囲気は変わってたけど、俺の記憶の中にいた春野だ。
「入院してたのか……大丈夫か?」
「心配してくれるんだね~嬉しい。でも、どうして湊君がここに? びっくりだよ~」
「突然悪い。実はさっき、桜がこの病院に入ってくのが見えて、追いかけてたらここに……」
正直に話した。
これって、普通、ストーカーっていうのかも知れないけど……
「桜? 湊君は桜のこと、名前で呼ぶんだ」