万物には共通の目的がある。そこに、生と死の生命は関係ない。成長し向上しようとする作用だ。幸福になろうとする作用がある。
幸福になるために不幸を知るため、先生たちは反面教師になっているのだ。
なんて、素晴らしい演出家なのだろう。

ぼくは、はっきり本当の望みを記しておく。
17歳の僕としての本当の望みだ。
「まず、勉強を何のためにするの?」と、反面教師に聞いて欲しい。
すると、びっくりするくらいに「いざ、やりたいことが見つかったときに便利だ」と口を揃えて言う。
「いざ?」っていつだろう?
勉強が生きる目的になっており、生きる目的の勉強になっていない。
釘を打ち込むのに、石でもいいのだ。
それが、どうだ。
釘を打ち込むために、トンカチを世界中から探してその答えしか導きだせなくなってしまう。
トンカチが、世界中から無くなっていたら、釘を打つことが永遠に不可能だ。
勉強は、道具でしかない。
しかも、記憶という限られた道具でしかない。
目的を記すのだ。
目的を記せ。
汝、求めよ。さらば与えられん。
【本当の望み】0からの教育の構築
ドローンが人も物も輸送し、搭乗できる世界をイマジンして欲しい。
道路の整備も高層マンションも必要なくなる。
なぜなら、空は直線に結べるからだ。
移動時間は格段に速くなる。
土地が足りない?
田舎は大変だ?
誰が言ったのだろう。
田舎の別荘に憧れるのは、広い空間や場所が必要だからだ。
衣食住の見直しがされる。
住は、3Dプリンターで確保される。
衣は、麻が必要だ。
食は、土地の旬のものを食べる。
田舎暮らしの縄文時代と思う方もいるかも知れない。
ちがう。現代のテクノロジーのまま別荘暮らしを誰もがする。
会いたい人には空路で会う。
道路やダムは、汚泥を貯め土砂崩れする。
アスファルトを埋めてしまえば土に還るものだ。
なんで、こんな簡単な事ができないのか、ぼくにはまったく理解ができない。
できると思うからできるのだ。
そして、いまも求められている人類共通の本当の望みだ。
東京に暮らしている人は、「住むところじゃない」とぼやく。
ぼやいているだけで、どうすればいいのか答えはいわない。
なので、17歳の僕が声をあげて言おう。
出る釘を打つ大人たちがいるかもしれない。けど、トンカチがなかったら大人は釘を打てないだろう。
もちろんリスクを含むことは分かっている。感電や腐敗による人的災害である。
放射能を放置したら、地球上に住めなくなる。
そのためにAIと人間で基本管理するところはして自動化にして、人間は人間の棚作りをすればいい。
棚は作れると思っても、この未来は作れると思わないらしい。
自分たちの有るもの以外無いと思う。
不思議な現象が起きている。
人間のトータルスコアの平均値が人間だ。
666だ。
ぼくがいくらバク転ができようが、君たちができないと思ったらできないのだ。
この人類共通の物語のゴールから、自分のほんとうの望みを探してみよう。
縺れていた紐が、簡単に解けるだろう。
17歳の僕は、希望を書いた。
希望がないと行動できない。
希望が必要なのだ。