叫べ、その句読点すら置き去りにして。

青春・恋愛

玄武聡一郎/著
叫べ、その句読点すら置き去りにして。
作品番号
1707706
最終更新
2023/09/25
総文字数
123,673
ページ数
14ページ
ステータス
完結
いいね数
1
六十秒先の未来が見える「幻視」を持つ少年と、寝ている間に自分を傷付ける病「自遊病」を患っている少女。
二人の出会いが物語の歯車を回し始める。
あらすじ
 藤堂真崎は、六十秒先の未来が見える「幻視」という特殊な能力を持っていた。ある日、真崎は同級生の四季宮茜が階段から落ちる姿を幻視し、助けるが、その際に茜の手首についた傷痕を見てしまう。彼女は寝ている間に自分を傷付ける病「自遊病」を患っていた。誰も知らない茜の病を知った真崎は、茜から「折角だから、これまで傷痕のせいで経験できなかった遊びに付き合って欲しい」と持ち掛けられる。

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