感想ノート
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紀本明 2023/08/30 23:18
もうめちゃくちゃ丁寧で嬉しい感想をありがとう!!青春を書く時、男女ペアものしか書いたことがなかったので何だか新鮮な気持ちで書けました。自分自身が高校生三年生の時、人生でトップ3に入るほどに悩んだので、そのときの繊細で不安定な心情を描きたかった。全部をうまく書くことはできなかったけれど…明さんに読んでもらえただけでも書いて良かったと思うよ!!
本当にありがとうっ!!(〃ω〃)
作者からの返信 2023/09/01 21:05
読了しました!
幼馴染、いいなぁ。エモいなぁ。
屋根伝いにお邪魔しますとかもうサイコー。
そしてなにより拓海の包容力のすごさときたら……。はぁ、葵になりたい!←
それにしても、高校三年生という、子どもから大人へ移り変わる不安定な時期の悩みや葛藤がとても綺麗に描かれていて、読んでいてあの頃(私にもあったのよ)が思い出されて感傷的な気持ちになったよ~。
なんと言っても海辺での花火の描写が秀逸。以下抜粋。
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瞬く間に拓海の花火からも火花が上がり、二つのまばゆい明かりが煌めきながらゆっくりと根元めがけて燃え上がっていく。
~中略~
俺と拓海は互いの花火が終わりそうになるたびに、どちらかの花火を点火させて絶やすことなく繫いでいく。
なんだかその様が互いを無意識に求めて、気づかぬうちに足りない何かを補い合ってきた俺と拓海の関係のように思えて、俺は花火の明かりを目に焼き付けるようにじっと見つめていた。
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情景とふたりの関係性がありありと目に浮かぶ浮かぶ!
いやー、好きだなーここ。
こんな美しい描写ができる煌さんが羨ましいーー!
私も負けない!頑張るよ!
ステキな作品ありがとーーー!