「満月のうさぎ 〜 葵い湖 〜」
                佐藤清美

淡い水が水面に浮かぶ湖。そこには睡蓮花が浮かび、静かな森でした。
そのとき、新しくピンクと紫と青のグラデーションになって光り輝く
花が咲いていました。
それは、、魔法の力を持つ華でした。
その華は、抜いてしまうと力がでなくなる為、謎の華とも言われ続けていました。
そこへ妖精たちは集まり魔法使いも現れていました。
そこは光が現れると光の色がいろいろな色へと輝くため聖清な場所とも言われていました。

そこへあの月の王女のうさぎが現れました。なぜか?それは月の王子になる人と
会わせて欲しいからです。

王女はどうしたら会わせてもらえるか魔女に聞きました。
「あなたは、もう少し努力が必要です。」
「勉強はしていても経験値が少なかったのです。」

月での勉強は、人間の観察そして、雲行きの流れ、そして何よお餅を作ること。

お餅を作る=仕事ですね。感情の行末を知らない事には会えそうもなかったのです。
赴くままだと誰だって滅びてしまいます。

「少しのあいだ、王子に合わせることはできません。そのあいだあなたは良い方向に
 考える力、そして、どうしたら良くなれるか、よくお話ができる友達を用意します。
 その間は人園の形にさせてあげます。あなたは幸運な事に優しい気持ちがあるみたいですね。
 その間この書いてある場所に行って見てくださいね。あなたの名前も決めましょう。」

魔女は王女に美代と名付けました。人間になっている間、人間の奈美、崇という人と
友達になります。

美代は人間で言う23歳でした。同じ歳である奈美と崇は恋人同士でした。
わたしは、うまく話せないかも?という不安を感じました。

奈美は笑顔が似合う可愛い女性でした。
崇は楽しく話す男性でした。
2人は話していました。

その2人も場所が書いてある紙を持っていました。
美代は、勇気を振り絞って声を出し話ました。

「あの、私、美代と言います。私もその場所に行きたいのだけれど一緒に行っても
 らえませんか?」

「でもさ、わたしたちの名前もしらないのに?」

「名前、聞いても良いですか?」

「私は奈美、彼氏の崇。え、あっ、この紙?もしかして、おなじ場所?」

「俺たち、ここで待って下さい。と、謎の魔女に言われたんだよね。」

「紙に書いてあるのはこの道のこと...とりあえずここを歩いてみよう。」

「同じことが書いてある訳ではなさそうね!」

美代は言う
「お城の道のりと、紙には3人の妖精に会うのです。と、私の紙に書いてあるけれど、
 奈美さんのはどう書いてある?」
奈美は答えた
「私のはお城への道のりと淡い薄紫色の妖精に会う。そして写真を撮ってみて!そして、淡い
 瑠璃色の妖精に会う。最初にあった人の頭に神の力を与えたもらえる。最初にあった人はだれ
 なんだろ?崇の紙には何と書いてある?」

「俺のは、パールホワイト色の妖精に合うのです。帽子と傘を手に入れて下さい。そして
 お城の道のり、うん、共通は道のり、そして妖精にあうこと」

みんなは必至に歩きます。日が暮れそうなとき必ず、民家がある人に頼んでに泊まらせて
もらいました。

人は、いろいろな人がいろいろなものを食べているし会話もする。そして何より健康的な暮
らしをしているのです。
ある家庭では、子供もいました。

子供にはこう育っていてほしいと夜中話す親もいました。

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旅も終藩にはいいった頃です。お城にたどり着いた時、美代は私には飛ぶ力が足りない

だから妖精ではなく、本物の魔女に会い、また元の場所まで戻らなくては!

そしてそう思うとすぐに魔女に会えたのです。そしてここについた証としてなんと!
魔法の力をも持つ華を頂いたのです。

それは、なんと神々しい華でした。きちんとしたケースまで用意せれていました。

「これは3個用意しました。からすまでつかえます。その間皆さん、いろんなことを
 勉強して下さいね。
 美代は月の世界でうさぎに戻り、王子と会い、悩みや相談事、勉強したことを話し
 合って下さい、助け合って幸せに。」

現実にもどり奈美と崇は魔法使いの力がすごいことがわかり始めた時、いつも心が洗わ
れました。
あの道が書いてある紙は、最後には美代にわたし、奈美と崇はスマホの写真に収めました。

3人が忘れないために..。