小さくなった私には、
がっくんが触ってくるツンツンが............
「ひゃぁ.........やっ」
声が出てしまうほど、
──────とても、くすぐったい。
「.........っ、あ、いや、ごめん、
小さくなったいこい、なんか可愛くてっ、」
謝りつつも、〝可愛い〟と、
言って、頬を赤らめてるがっくん。
「.........〜っ、もうっ!がっくんってば!」
怒りたくもなったけど。
普段、キスする時よりも、
近い距離にドキッとして怒れない私。
するとそこへ........................
「が〜く〜!ちょっと、
お母さん、買い物行ってくるからね〜」
がっくんママの声が響いて、
お互いに、びっくりした私たち。