「............えっ、」

「............はぁっ!?」



それは、近所にある、
少し怪しげな駄菓子屋で。



2人で購入したお菓子を食べていた時のこと。



さっきまで、
普通にお菓子を食べていた私の身体が.........



──────突然光ったあと、縮んだ。



小さくなってしまった、
私、伊咲いこい(いさきいこい)と。



私の彼氏兼幼なじみの、
笹野岳(ささのがく)くん。



通称、がっくんは。



お互い、見つめ合って、
目をパチパチさせることしができない。



「待って、何が起きてんの、」



がっくんは、驚いた顔のままだけど。



興味津々に、私を触るがっくん。