私は教師が凄いと思う
勿論苦手な教師も居るが、あの教師達のお陰で私は教師になる事を選んだ。

始めて赴任したのは恩師が居る学校で驚いた
生徒と向き合い、私達とは違う学校生活、だいぶ変わった、私達はゆとりといわれて、コロナ禍もあるだろう
私はあの時の恩師達のように向き合ってるだろうか
解らない
三者面談の保護者は同級生だった、世間は狭いとよく言う
私は私の夢の為、努力しやっと手にした。
挨拶し向かうと生徒達が居た
私はきちんと教師に慣れていたようだ
夢それは
「私は外国で日本語の先生になります
いつか私の生徒が皆さんに出会うかもしれませんね」

世間は狭い、私は海外で未来の為日本語教師になる事を決めた。

それからどのくらいたったろうか、日本に帰り静かに過ごすと手紙が来た同窓会
懐かしい恩師や同級生に再会する
「先生」
「え、どうして」
「母さんが先生の同級生だから先生に内緒で」
私は同級生を軽く睨んでおく
「あと先生に驚かす事が」
来た女性
「しさしぶりですぅ、せんせい」
「ひ、さしぶりよ、まさか」
『婚約者です』
本当に世間は狭い、国が違うのに教え子が婚約者になるなんて
『私達のキューピッドは先生ですよ』
本当に教師は凄い、なって良かった