「ふたりとも花火ちゃんと見れたー?」
唯が少しテンション高めに聞いてきた。スマホを突き出して動画も見せてくれている。おお。めっちゃ写りいいな。
「見れた。唯達はどうだった?」
「うん。すごく綺麗だったよ。宗達もくればよかったのにー勿体無い」
相変わらず私達の気持ちをさっしない鈍感ガール唯。
そして、友也は何かに気づく。
「何かあったのか? お前ら」
私たちを目配せし合い、頷く。
「実は……俺たち付き合うことになったんだ」
「おめでとう。宗。あたしは今更だち思うけど」
「オレも。遅くね?」
へ? へ??
「え、驚かないのかお前ら」
なんで「だろうな」って雰囲気なの?
私達、そんなにわかりやすかった? 嘘ぉ。
唯が少しテンション高めに聞いてきた。スマホを突き出して動画も見せてくれている。おお。めっちゃ写りいいな。
「見れた。唯達はどうだった?」
「うん。すごく綺麗だったよ。宗達もくればよかったのにー勿体無い」
相変わらず私達の気持ちをさっしない鈍感ガール唯。
そして、友也は何かに気づく。
「何かあったのか? お前ら」
私たちを目配せし合い、頷く。
「実は……俺たち付き合うことになったんだ」
「おめでとう。宗。あたしは今更だち思うけど」
「オレも。遅くね?」
へ? へ??
「え、驚かないのかお前ら」
なんで「だろうな」って雰囲気なの?
私達、そんなにわかりやすかった? 嘘ぉ。