友也も背が高いし運動できるしカッコいい部類なんだけどな。
でも唯は男の子を見た目では判断しないから、性格が素直になれないタイプの友也だと結構難しいのかもね。
「オレちょっとここから離れるから」
「? 友也? どうした」
「村崎に話がある。人気がない場所じゃないとややこしいから」
『え、私に? 何?』
何か話す事あったっけ?
ここじゃダメなの??
「じゃあ、行ってくる」
友也がカバンを持ってベンチを離れる。
残るふたりはベンチでペットボトルティータイムだ。因みに宗はスポーツドリンクを飲んでいる。
まだ夜まではいかないので、夏はこの時間が一番気持ちいいよね。
「行ってらっしゃい柴沢」
「わかった。後で連絡くれよ友也」
「おう」
『??』
一体なんなの? ついてくけどさあ。
スイ、と私は友也の横に張り付く。
一瞬友也は宗を横目でみる。その感じに嫌な雰囲気を感じながら、私達は人気のない場所に消えた。
でも唯は男の子を見た目では判断しないから、性格が素直になれないタイプの友也だと結構難しいのかもね。
「オレちょっとここから離れるから」
「? 友也? どうした」
「村崎に話がある。人気がない場所じゃないとややこしいから」
『え、私に? 何?』
何か話す事あったっけ?
ここじゃダメなの??
「じゃあ、行ってくる」
友也がカバンを持ってベンチを離れる。
残るふたりはベンチでペットボトルティータイムだ。因みに宗はスポーツドリンクを飲んでいる。
まだ夜まではいかないので、夏はこの時間が一番気持ちいいよね。
「行ってらっしゃい柴沢」
「わかった。後で連絡くれよ友也」
「おう」
『??』
一体なんなの? ついてくけどさあ。
スイ、と私は友也の横に張り付く。
一瞬友也は宗を横目でみる。その感じに嫌な雰囲気を感じながら、私達は人気のない場所に消えた。