落月の護り兎は後宮に跳ねる

後宮ファンタジー

あかね真凛/著
落月の護り兎は後宮に跳ねる
作品番号
1703136
最終更新
2023/07/29
総文字数
24,163
ページ数
10ページ
ステータス
完結
いいね数
7
ランクイン履歴

総合61位(2023/08/05)

後宮ファンタジー16位(2023/08/04)

ランクイン履歴

総合61位(2023/08/05)

後宮ファンタジー16位(2023/08/04)

「……遂に現れてくれたか。“護り兎”」

これは、月の妙薬を礎とする国の物語。

月の加護を受けた国から月が姿を消した。
人心が麻の如く乱れる皇城では若き帝、宇辰(ユーチェン)の手に余る事態となっている。

そんな中、義母に捨て駒の如く後宮へ放り込まれた桂 月鈴(クイ ユーリン)は「持ち主から離れたモノの声を聞く」能力──つまり失せ物探しで貴妃達に恩を売ってはなんとか居場所を保っていた。

ある物を探して泉に落ちた月鈴は、水底に光る月を見つけ、宇辰に助けられる。
救国の“護り兎”とされた月鈴を宇辰は溺愛し始めて──!?

この作品のレビュー

★★★★★
なんと、兎!
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建国や救世の伝説には強い存在がつきもの。しかしこの物語の伝説の主役となるのは、なんと兎! ひと味違う可愛らしい伝説を持つ異世界の後宮を、勇敢で逞しい主人公と共に歩く事になります。ある特別な力をきっかけに『護り兎』と見出され、重大な使命を負う事になる主人公ですが、ヒーローは主人公を優しく包み込んでくれます。 果たして建国伝説の謎とは。主人公は使命を果たす事ができるのか。千々に乱れる都の運命は。結末を、是非とも貴方の目で確かめて下さい。

2023/07/29 18:12

この作品の感想ノート

余りに突飛な発想でよくわからないのが正直な感想です。しかも化け猫までとは。

2023/11/29 18:09

非常に斬新で面白い建国伝説です。
陰謀や思惑渦巻く後宮でたくましく生きようとする勇敢な主人公を始め、それぞれのキャラクターが立っていてどんどん引き込まれました。

2023/07/29 18:06

この作品のひとこと感想

すべての感想数:15

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