異世界転生苦手な人こそ読んでほしいです。
実は、私は異世界転生モノが苦手なのですが、このお話は読めるんです。
このお話は、ちゃんと「中身が主人公」です。
冒頭で主人公がどういう風に生活していたかがきちんと描かれ、
読者に「主人公はこういう人物だよ」
ということをしっかりと認識してもらった上で転生し、転生先でも主人公らしさを失わない。
前世がサラッと流されるということがありません。
チートもTUEEEもありません。
だけど自分の大好きな官能小説で後宮の人々が幸せになっていき、皇帝を見事にスカッとさせちゃうから痛快です。
書籍版では7万文字以上の加筆で大サービスな仕上がりになっています。ぜひ読んでほしいです。