物語の世界観
吸血鬼と魔族、エルフ、そして人間が住まう世界。
竜もいるこの世界では、地・水・火・風・光・闇魔法がある。魔法導師や司祭などは尊敬を集めており、魔法を使える人々が、日々魔法生物たちと戦っている。
竜族:五種類の竜がいる。黒竜は元素の魔力をもち、全ての生物の家を造れる。緑竜は精神の魔力を持ち、全ての生物の心を癒せる。赤竜は生命の魔法を持ち、全ての生物に生きる力を与えられる。金竜と銀竜は、昼と夜の時間を持ち、世界のエネルギーの均衡を保っている。1万年ほど生きる。
吸血鬼:尖った耳、血色の悪い青白い肌をしている。口元には牙があり、鮮血を飲むと目が赤い光を放つ。1500年ほど生きる。強い魔法の才能、肉体の再生能力、エルフより長い寿命を持ち、他種族を支配する。
エルフ:尖った耳、血色の良い白い肌をしている。1300年ほど生きる。実は吸血鬼は、エルフから変化した者たち。支配しようとしてくる吸血鬼に屈服するか、戦うか悩んでいる。
人間:この世界で、唯一寿命が短い生き物。大体、80年ほど生きる。「人間は、好戦的で短気。魔法の才能も優れていない」とされており、吸血鬼やエルフたちの戦いに巻き込まれることが多い。