ピー、あっ私死んじゃったのかな?「はい、死んでしまいました。」そう悲しげに光を纏う女性が言いました。
「⁉︎、もしかして貴方は神様ですか?」「そう呼ばれていますね。」しずくが質問すると神様は言いました。
「神様、私は死んでしまったのならなら何故神様と話しているのですか?」「それはあなたに二度目の人生を差し上げようと思っているからです。」しずくが質問すると神様は優しい声で言いました。
「二度目の人生を私に?」「はい、あなたに。」「死んだらみんな二度目の人生を生きるのですか?」神様が答えたらしずくは質問しました。「残念ながらそうでなく、少数の人だけなのです。」神様は悲しそうに言いました。
「え、ではなぜ私は選ばれたのですか。」「あなたは身体が弱く、たったの17才で死んでしまいましたから。」しずくが聞くと神様は言いました。「とにかく、あなたは2回目の人生を楽しめばいいんですよ。」「次の人生で欲しい物などありますか?」
「え、あ、はい、」しずくは少し悩んで「!、魔法が使いたいです!」そう言いました。
「魔法ですか、魔法は普通に使えますよ。」「え、そうなんですか?」「はい、ですので他に欲しいものはありますか?」
するとしずくは少し黙り込んで「それなら普通よりたくさん魔法が使えるようになりたいです!」「なるほど、他にありますか」
「身体能力や身体を強くして欲しいです。」「身体が弱かったので」「わかりました」そう言い、神様は何かし始めました。
「それじゃあ転生する準備はいいですか?」「はい!」するとしずくの身体が光り、目の前が真っ白になった。