お茶とお菓子が目の前に並ぶ机の周りに4人が座った。
「どうしてあんな事になったのか聞いていいかしら」
目の前に座る杉浦くんのお母さんは微笑を浮かべ聞いてきた。
ここは正直に言うしかない。
「翔夜くんに避けられていたんです。どうしても話したくてあんな事に」
初めて下の名前で呼んだ。「とうや」いい響きだ。
「あら、翔夜こんなに可愛い子を避けていたの?」
可愛いなんて!嬉しいな。
「ちがっ!それには色々事情があって」
杉浦くん、焦ってるのだろうか。声がうわずってる。
「ごめんねぇ、翔夜が中々話さないから話してくれるかな?」
え、これは話していいのかな。
「翔夜くんと私は仲良くて1度噂になったんです。それが悪質なもので私が翔夜くんの事を避けていたんです。
色々あって仲直りのようなものをしたのに翔夜くんは一方的に私に大切な秘密を打ち明けていなくなったんです」
わかりにくいかな?
「なるほどね、その大切な秘密というのは能力のことかな」
「は、はい!」
いきなり能力の話になったからびっくりしちゃった。
「いなくなったって言うのは?」
「学校に来ないしメールもブロックされて物理的に距離を置かれました」
杉浦くんはずっと下を向いていて宮舘くんはニコニコしている。
「翔夜、学校には行きなさい!」
さっきまで優しそうだったお義母さんが少し怖くなっている。
杉浦くんは怯えてる。可愛い〜!
「翔夜、そして那月ちゃんと陽飛くん。人と比べちゃダメ。自分は自分だから。特に翔夜は思い込みが激しすぎる。悪いところよ。心が見えるならちゃんとそれを活かして。さぁ後は3人だけで話しなさいね」
そういうとお義母さんは別の部屋に行った。
「......とりあえず俺の部屋行こう」
「うん」
初めての杉浦くんのお家は何とも言えない気まずさがあった。
「どうしてあんな事になったのか聞いていいかしら」
目の前に座る杉浦くんのお母さんは微笑を浮かべ聞いてきた。
ここは正直に言うしかない。
「翔夜くんに避けられていたんです。どうしても話したくてあんな事に」
初めて下の名前で呼んだ。「とうや」いい響きだ。
「あら、翔夜こんなに可愛い子を避けていたの?」
可愛いなんて!嬉しいな。
「ちがっ!それには色々事情があって」
杉浦くん、焦ってるのだろうか。声がうわずってる。
「ごめんねぇ、翔夜が中々話さないから話してくれるかな?」
え、これは話していいのかな。
「翔夜くんと私は仲良くて1度噂になったんです。それが悪質なもので私が翔夜くんの事を避けていたんです。
色々あって仲直りのようなものをしたのに翔夜くんは一方的に私に大切な秘密を打ち明けていなくなったんです」
わかりにくいかな?
「なるほどね、その大切な秘密というのは能力のことかな」
「は、はい!」
いきなり能力の話になったからびっくりしちゃった。
「いなくなったって言うのは?」
「学校に来ないしメールもブロックされて物理的に距離を置かれました」
杉浦くんはずっと下を向いていて宮舘くんはニコニコしている。
「翔夜、学校には行きなさい!」
さっきまで優しそうだったお義母さんが少し怖くなっている。
杉浦くんは怯えてる。可愛い〜!
「翔夜、そして那月ちゃんと陽飛くん。人と比べちゃダメ。自分は自分だから。特に翔夜は思い込みが激しすぎる。悪いところよ。心が見えるならちゃんとそれを活かして。さぁ後は3人だけで話しなさいね」
そういうとお義母さんは別の部屋に行った。
「......とりあえず俺の部屋行こう」
「うん」
初めての杉浦くんのお家は何とも言えない気まずさがあった。