宮舘くんの提案してくれた作戦は今日決行する事になった。
成功するかな?少し不安だけど杉浦くんの親友が言うんだから大丈夫なはず!
まず下準備として「今日家行くね」とメールしておく。
もちろん宮舘くんのスマホで。
そしてインターホンを押す。これも宮舘くんが。
よし、チャンスは1回だけだ。
杉浦くんが玄関のドアを開ける。
その途端、私と宮舘くんはダッシュで玄関まで走る。
「ちょ、おいっ!」
宮舘くんが杉浦くんを押さえてる間に私は家の中に入った。
ちょっと手荒で乱暴なやりかただけど仕方ないだろう。
「何やってるのかしら?」
声の方を見ると車椅子に乗った女性がいた。
「母さん」
お母さん!?
修羅場だ〜。
「お友達?息子の翔夜がお世話になっています」
「こ、こんにちは!音羽那月と言います!」
やばい、この状況を見られたら好感度めっちゃ低くなっちゃうよ。
「とりあえず家の中入ってくださいな」
「「お邪魔します」」
後ろで杉浦くんがため息を吐く音がした。
成功するかな?少し不安だけど杉浦くんの親友が言うんだから大丈夫なはず!
まず下準備として「今日家行くね」とメールしておく。
もちろん宮舘くんのスマホで。
そしてインターホンを押す。これも宮舘くんが。
よし、チャンスは1回だけだ。
杉浦くんが玄関のドアを開ける。
その途端、私と宮舘くんはダッシュで玄関まで走る。
「ちょ、おいっ!」
宮舘くんが杉浦くんを押さえてる間に私は家の中に入った。
ちょっと手荒で乱暴なやりかただけど仕方ないだろう。
「何やってるのかしら?」
声の方を見ると車椅子に乗った女性がいた。
「母さん」
お母さん!?
修羅場だ〜。
「お友達?息子の翔夜がお世話になっています」
「こ、こんにちは!音羽那月と言います!」
やばい、この状況を見られたら好感度めっちゃ低くなっちゃうよ。
「とりあえず家の中入ってくださいな」
「「お邪魔します」」
後ろで杉浦くんがため息を吐く音がした。