右京の案を結城は否定したが、鮫島が、
「もしかしたら名案かもしれない。確かに一時的に右京は捕まってしまうが、黙秘で時間を稼げば良い。その間に俺達が証拠を掴んで提出してしまえば、右京を助けることも出来るはずだ」
「ヤクザ側も俺達が言うことを聞いたと思って、警戒も緩むかもしれないな」
そこから結城は小一時間悩み、そして、
「すまない、右京……頼めるか?」
苦渋の決断を下した結城に、右京は笑ってみせた。
「任せてください。これで俺もカラーズの助けになるのなら嬉しいです」
そう答えて、右京はカラーズの為に自首を決意して実行することになった。
「もしかしたら名案かもしれない。確かに一時的に右京は捕まってしまうが、黙秘で時間を稼げば良い。その間に俺達が証拠を掴んで提出してしまえば、右京を助けることも出来るはずだ」
「ヤクザ側も俺達が言うことを聞いたと思って、警戒も緩むかもしれないな」
そこから結城は小一時間悩み、そして、
「すまない、右京……頼めるか?」
苦渋の決断を下した結城に、右京は笑ってみせた。
「任せてください。これで俺もカラーズの助けになるのなら嬉しいです」
そう答えて、右京はカラーズの為に自首を決意して実行することになった。