「!!びゃあああああ!!何だ何だあ”あ”あ”あ”あ”あ”…!!」
 
 幻術の中で四肢を―――、線路に固定させて―――、溶鉱炉――――などなど...様々なエグいシチュエーションを体験させた。
 
 「足りない......もっと “苦しめ” 」
 
 毒虫に全身を蝕ませたり、鏡で自分が無惨に―――なところを見せたり、血液を沸騰させて―――などなど……延々と色々な激痛を味わわせたり、チェーンソーで内臓を―――、ゆっくりと全身を腐らせてからその体に―――――して.........

 「あ”あ”あ”あ”あ”!!ぎげえ”え”え”え”え”え”!!でびゃああああああ!!びぎぃい”い”い”い”い”い”い”い”い”い”!!」

 実際に行ったらすぐ死んでしまうであろう拷問を、延々と幻術の中で体験させた。死ぬことはない。精神崩壊する前に治療して元に治してるから。ずっと苦しめることができる!

 「元はと言えば、俺にちょっかいかけてタックルかましてきたくせに、俺が反撃したら逆上して俺を虐めやがって!しかもお前はいつも仲間がいる時しか攻撃してこなかった。一人では俺に勝てない雑魚だからだ。だからいつも本山や谷里、そして友達の前原たちと一緒に俺を暴行したんだ!」
 「あ、がが...!がひぇ、ごぱぁ!」

 「中村ぁ、お前は弱いからそういう卑劣なことしかできない最低の糞下衆野郎だ。一人じゃロクに何もできない...虐めすらできない弱いクズだ!そんな自分を棚に上げて、俺に対してクズだの雑魚だの陰キャラだのと罵って、学校来るな死ねだと言いやがったよなぁ!?」
 「ばGぴゅゆml、mんjxべがっ!!」

 「あの時の言葉そのまま返すぜっ!!お前がクズだ!お前が雑魚だ!お前こそ学校に来なければ良かったんだ!お前こそ、あの時死ねば良かったんだよクソが!!おらぁ!!」

 べリィ...!「いぎゃあ”あ”あ”あ”!!爪ええええ”え”え”!!」
勢いよく手の爪を剥がして、ようやく直に激痛を与えていく。

 「それくらいの痛みで喚くな、ウザい。さっきみせた幻術みたいなことしないだけマシと思え、あんなことを本当に実践しない俺に感謝するところだろうが。俺が受けた6年間の痛みは、こんなもんじゃねーぞぉ!!」

 べリべリべリィ!!「うげらぁあああああwcrfエんfねffゴァ!!」
 両手両足の生爪を全て雑に剥がしてやると呂律が回らなくなる程の絶叫を上げて、大変面白い光景だった。

 「あははははははは!!痛いか?学校を卒業した後もずっと虐げる側でいたお前には耐えられないレベルの苦痛なのかもなぁ!?人の痛みも受けた傷・屈辱なんかについてちっとも考えないで、ただ面白がって散々悪事を犯してきたお前らには、この程度の苦痛ですら正気を失いかけてやがる!!なんてクソ甘いゴミクズ野郎なんだお前らは!!」

 今度は指を一本一本ランダムにへし折る拷問を楽しみながら(中村はうるさく叫ぶ)そう言ってやると、前原が疑問をぶつけてくる。

 「悪事やと...?さっきも俺らのことをそうやって悪いことをしまくってるとか決めつけているが、お前は知ってるっていうのか!?」
 「ああ?俺の口から言わせたいわけ?別に良いけど...。今は中村への復讐中だから、こいつの主な悪行について喋るぞ?
 高校卒業後、前原が大学から連れてきたお前らの新しいカモを虐めだす。サンドバッグとして暴行したり、金銭を巻き上げたり、最終的には自殺させたようだな?」
 「「「なっ...!?」」」
 
 何故知っている!?と言いたげなリアクションをしてくれたことを面白く思いながら続きを言う。

 「それ以降も前原が用意したカモどもを度々虐げて、人の尊厳を踏みにじってきた。
 若い頃は年に2回以上、女子高生や女子大生を3人で強姦したそうだな?前原のコネを利用して犯罪を上手いこともみ消したことで、被害者の女全員は泣き寝入りせざるを得ない目に遭い、中には自殺した子もいたみたいじゃないか?
 さらに30歳過ぎた頃は、暴力団の連中と一緒に政治家の人間を脅して、家族を潰して、人妻に手を出したりして、過去何十人もの人間を不幸にさせて狂わせてきて、クソ野郎っぷりを発揮した。
 つまりお前は、前原のコネで好き勝手にその汚い手を悪事でさらに汚く染めて、たくさんの人を潰してきた!!」

 「あ......ぎはぁ!」
 「まぁお前がしてきたことはそんなもんか。別に俺は学校卒業後で犯したことについてはどうこう咎める気は無い。知らない人間がお前らに何されようがどうでもいいし。けどなぁ......」

 ボキャア!「うぎやああ!!」

 「俺を甚振って辱めて、俺の人生色々台無しにしてきたことは絶対に赦さねー。復讐してぶち殺すって決めてんだ。その為に今日はお前らに会いにきたんだからなぁ」

 もうへし折るところが無くなった指を踏み砕いて、俺は再び中村を甚振る。幻術は終わりにして、ここからは直に苦痛を与えていく。

 「良かったな?ずぅっと人の苦痛を知らないでいたお前が、今日この場で少しはそれらを理解できるのだから。では...拷問を続けよう!」
 「や...やめてぐれぇ!人の痛みってやつは、もう十分分がった。俺は今後改心するから!二度と人を傷つけないって誓うから!杉山、お前に服従するからぁ、もう俺を甚振るのは勘弁してぐれぇ”!!」
 「知るか。拒否権もお願いする権利も無ぇんだよお前には。後はただ生まれてきたこと後悔してながら俺に理不尽に拷問されろ。そして死ね」
 「ぞ、んなぁ”...!!」

 醜い命乞いもガン無視して、冷酷な死刑宣言を受けた中村は、絶望の淵に叩き落とされた。後は少しでも長くコイツに苦痛を与えて殺すだけだ...!

 「さぁて、最後にお前に苦痛を与える道具は、このチェーンソーです!」
 
 切れ味最高で、刃が複雑についているチェーンソーを創りだして稼働させる。躊躇いなく中村の指と指の隙間に―――――!

 「ぎぃやあ”あ”あ”あ”あ”あ”!!いだい”い”い”い”い”い”!!」
 「そら痛いだろうなぁ。指の間ってデリケートゾーンだからなぁ。紙で切った時のアレはヤバいよなぁ。それがチェーンソー刃ときた。想像絶する痛みだ!あははは!!」
 「ごの”っ悪魔ぁ!俺らが虐めでだ時は、ここまでのごどはしながったはずだぁ!!」
 「だから?つーか清水や青山にも言ったことだが、俺はお前らに対しては短時間の拷問で済ませてあげようとしてるんだ。だったらこのレベルの苦痛くらい耐えきってみせろよ。6年間ずっと虐げられ続けた俺と比べたら、一日も満たない時間での残虐行為なんて、大したことねーだろう、がっ!!」
 
 ギュイイイイイイイイイイイイイン!!ガガガガガガガガガガ!!
 「でびがぇああああ”あ”あ”!!!」

 「次、手首と足」
 「あぎゃっ!!」
 「次、腕」
 「あっああ...!!」
 「次、脚」
 「ああ......」

 そこから数十分かけて、チェーンソーで中村の全身を壊していった。治療で精神を戻すとまた面白いくらいに絶叫して、泣き喚いて、命乞いをして、絶望して......俺はそんな中村の醜態を、ただ面白がって非情に嗤ってやった。

 「はい、チェーンソーを縦に構えて―――――!!」

 ギュイィングチャアアアアア!!

 「あが!ゴパァ!!助けっ!!嫌だぁ...!!アゲらぱっ!!
 ご、ごんなことならっ...お前なんか虐めなけれ、ば...よかっだ......あ、くま...あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”...!!」

 最後は腹に深く突き刺して、中村一輝の命を完全に終わらせた。
 死ぬ間際に俺を虐めたことに後悔した感じのセリフを吐いてたが、それこそ今さらってやつだ、下らない。
 ともあれ、ずっと...特に残酷に殺してやりたいって考えていたこのクソ雑魚野郎をこうして残虐なやり方を以て殺すことが出来た。大変喜ばしい。

 「まず一人目」

 だが今日はこれで終わりじゃない。まだ二人、中村と同じくらいに殺したいのがいる。今日ここにいるのは全員が虐めの主犯格。たっぷり苦痛を与えて殺してやらなければなぁ...!!