『……11.12.13……』
ソングはチーネが跨った太腿とお尻の感触に興奮し、アソコはすぐに立ち上がったものの、チーネが呟くカウントダウンの秒読みに気を取られ、心の中で父ゼツリに文句を言う。
『くそ~、父はなんて意地悪なんだ。ドラゴンの剣と盾はどこにある?』
その時、ソングの意識内に入り込んだチーネに呼ばれて、精霊秘体の扉が僅かに開き、薄闇の世界に光が差し込み希望を感じた。
『こっちよ』
『おっ、微かに見えてきたぜ。愛のパワーでチーネをいかせ、勇者の剣を手にしてみせる』
ソングは目を閉じたまま手を伸ばして二つの桃の乳房に触れ、チーネの喘ぎ声を聴きながら、戦闘中のベッドインを忘れて、無我夢中でチーネを強く抱き締める。
『愛だ。愛を感じろ』
父ゼツリの低く力強い声が頭の中で聴こえ、ソングは不思議な感覚に陥って体が小さくなり、チーネの蜜で溢れた壺にダイビングし、全身に快感のシャワーを浴びて至福の階段を駆け上がり、太陽の輝く大空へ両手を広げてジャンプした。
『チ~ネ!』
『ソング~』
『今よソング。心の目で見るのです』
今度は懐かしい母結衣の声が聴こえ、ソングは快感の爆発と同時に目を見開き、チーネも外耳の花冠の蕾が開いて内耳のメシベがオシベの花粉で受粉し、蝶の羽で精霊秘体の空間を舞い、ソングの父と母の存在を知る。
『勇者ゼツリはソングにドラゴンの神器を遺し、お母様と一緒に見守っていたんだ』
ソングは空中に浮遊して赤土の荒野を見下ろし、『ドラゴンの棲む世界か?』と呟き、
光り輝くドラゴンが暁の空から黄金色の粉を降り注ぐのを呆然と眺めた。(精霊秘体とは体内に造られた異空間で、霊意識の小世界と云われている。)
ドラゴンが口から炎を吐いて地底から湧き出る黒い煙の獣を焼き払い、チーネは火柱をくぐり抜けて舞い上がり、ソングの横に並んで赤い霧の漂うモニュメントを見渡し、内部に聳え立つ背骨の剣と臀部の盾を指差す。
『ソング、剣と盾だ』
『おお〜、まるでレントゲン写真みてーだ』
ソングは幻影かと目を指で擦り、背骨の脊椎のプロックに挿し込まれた剣と、臀部の坐骨に被さっている盾を目を凝らして発見した。
『呪いはドラゴンが焼き払っているが、時間がないのでチーネは先に戻る。ソング、抜けるよね?』
『まかせろ』
ソングがそう言った瞬間、チーネは『アッ…』と絶頂に達して精霊秘体から消え、元の体に戻ってソングの足元で片膝を付き、蜜蜂の剣を構えて秒数を数えた。
『……20.21.22』
少し遅れてソングの意識も戻り、両足を跳ね上げて火のベッドから立ち上がり、右腕を背中に回して左腕で臀部を触り、勇者の剣と盾を手に取って構えた。
チーネはその前に屈み込みソングの下半身は隠されていたが、パンツを脱いだ状態で股間のドラゴンは威風堂々と突っ立ち、剣と盾にエネルギーを送っている。
ソングはチーネが跨った太腿とお尻の感触に興奮し、アソコはすぐに立ち上がったものの、チーネが呟くカウントダウンの秒読みに気を取られ、心の中で父ゼツリに文句を言う。
『くそ~、父はなんて意地悪なんだ。ドラゴンの剣と盾はどこにある?』
その時、ソングの意識内に入り込んだチーネに呼ばれて、精霊秘体の扉が僅かに開き、薄闇の世界に光が差し込み希望を感じた。
『こっちよ』
『おっ、微かに見えてきたぜ。愛のパワーでチーネをいかせ、勇者の剣を手にしてみせる』
ソングは目を閉じたまま手を伸ばして二つの桃の乳房に触れ、チーネの喘ぎ声を聴きながら、戦闘中のベッドインを忘れて、無我夢中でチーネを強く抱き締める。
『愛だ。愛を感じろ』
父ゼツリの低く力強い声が頭の中で聴こえ、ソングは不思議な感覚に陥って体が小さくなり、チーネの蜜で溢れた壺にダイビングし、全身に快感のシャワーを浴びて至福の階段を駆け上がり、太陽の輝く大空へ両手を広げてジャンプした。
『チ~ネ!』
『ソング~』
『今よソング。心の目で見るのです』
今度は懐かしい母結衣の声が聴こえ、ソングは快感の爆発と同時に目を見開き、チーネも外耳の花冠の蕾が開いて内耳のメシベがオシベの花粉で受粉し、蝶の羽で精霊秘体の空間を舞い、ソングの父と母の存在を知る。
『勇者ゼツリはソングにドラゴンの神器を遺し、お母様と一緒に見守っていたんだ』
ソングは空中に浮遊して赤土の荒野を見下ろし、『ドラゴンの棲む世界か?』と呟き、
光り輝くドラゴンが暁の空から黄金色の粉を降り注ぐのを呆然と眺めた。(精霊秘体とは体内に造られた異空間で、霊意識の小世界と云われている。)
ドラゴンが口から炎を吐いて地底から湧き出る黒い煙の獣を焼き払い、チーネは火柱をくぐり抜けて舞い上がり、ソングの横に並んで赤い霧の漂うモニュメントを見渡し、内部に聳え立つ背骨の剣と臀部の盾を指差す。
『ソング、剣と盾だ』
『おお〜、まるでレントゲン写真みてーだ』
ソングは幻影かと目を指で擦り、背骨の脊椎のプロックに挿し込まれた剣と、臀部の坐骨に被さっている盾を目を凝らして発見した。
『呪いはドラゴンが焼き払っているが、時間がないのでチーネは先に戻る。ソング、抜けるよね?』
『まかせろ』
ソングがそう言った瞬間、チーネは『アッ…』と絶頂に達して精霊秘体から消え、元の体に戻ってソングの足元で片膝を付き、蜜蜂の剣を構えて秒数を数えた。
『……20.21.22』
少し遅れてソングの意識も戻り、両足を跳ね上げて火のベッドから立ち上がり、右腕を背中に回して左腕で臀部を触り、勇者の剣と盾を手に取って構えた。
チーネはその前に屈み込みソングの下半身は隠されていたが、パンツを脱いだ状態で股間のドラゴンは威風堂々と突っ立ち、剣と盾にエネルギーを送っている。