どこにいても、何をしていてもらどこか息苦しいーーこんな自分のことが大嫌いだ。


今日は、中学三年生初めましての学校だ。
私の名前は来瞳晃だ。
私の人生は中学一年生から真っ暗な世界に迷いこんだ。
元のこったんは入学式で仲良くなった友達からのいじめが始まりだ。
その友達は、私の昔からの友達仲上樺恋に「晃は、みんなから嫌われているから一緒にいたら樺恋もきらわれるよ」っと言われたのが原因だ。
私はその日から、毎日遅刻をし学校に通っている。

後のことはいまは置いといて私の今現状について話すことにする。
三年のクラス替えがあり小学生の頃からの友達冨田亜衣、武井蓮、中島遥、高木甲斐中学で友達になった末永斗真、船木秋、松井麗音と同じクラスになった。
私は、一学期一年2年で学校に行っていなかったことが嘘の様に毎日遅刻してでも学校に行っていた。
だが夏休みの最終日一通の手紙が送られてきた。
その手紙には、、、


私の生まれた時から姉妹の様に育ってきた友達上田聖月が亡くなったっと言う手紙だった。
私は、その手紙を見た瞬間涙が止まらなくなった。
次の日私は学校を休んだ。
枯れたはずの涙が次から次へと溢れ出して学校に行けそうになかったからだ。
学校を休んだ日の夕方LINEを開いてみるとみんなからの連絡があった。
「晃どうしたん大丈夫」
「明日はこれそう」
「明日は体操服持ってきてね」
「今日はなそうと思っとたんにどうしたん」
私は、みんなの言葉に少し救われた。


でも私は心では、、、

なんで私が生きとると?
夢なんてない私が、聖月はしたいこと夢が決まっとるのに私以上に存在価値がある。
私、聖月に最後悪いこと言っちゃった、、
ごめんごめん…
なんで私じゃないの、ねぇ
神様っておるん?
ちゃんと見てくれとるん?
聖月がなんかしたん?
まだ14歳だよ?

こんなこと思っちゃいけないのはわかってる。
でもでも…
そんなことを考えているとLINEのメッセージがきた。
他のクラスで小学生から一緒の安倍大輝だ。
「大丈夫??なんか今日あったん?僕でよかったら話聞くよ??あ、でもいつものサボりやったらしらんけんな?!」
私はそれを見て久しぶりに笑った。
私は大輝に
「心配しとるん?それとも疑っとるん?」っと返した。
私はこの時少し肩の荷が降りたきがした。
その二ヶ月後の推薦受験に私は落ちてしまった。
いつもなら解ける問題全てを間違えた。


私は誰とも話す気がなくなり再び不登校になった。
みんなからLINEが来ても無視するようになった。
ある日、ドラマを見ていると携帯にLINEが送られてきた。
大輝からだ。
「助けて今学校近くのバス停付近にいる」っと。
大輝がこんなLINEを謎に送ってくる人でないことは知っていた。
私は、心の底から不安になり急いでバス停に行った。
つくと大輝だけじゃなくみんないた…
私は後ろを向いて帰ろうとした。
そうしたら、秋と亜衣は泣きながら私に抱きついてきた。
「晃がいないと毎日楽しくないこのメンツで話すこともなくなってみんなバラバラだよ」
「それは晃が一番嫌なことだよね?」
「そうだよでも、もう私はきついよ、つらいよ、みんなと笑う資格なんてないんだよ」
斗真が私に近寄ってきた。
「そんなアホなこと言ってないで目くらい自分で冷ませよ俺ら毎日お前にLINEおくったよな?時間割だって毎日毎日それにお前みんなで卒業式で写真撮るって俺に嬉しそうに言ってたよな?私にとって一番いいクラスって」
斗真の顔を見ると私よりもずっと疲れた顔をしていた。それに私よりも何倍も泣いていた。
「でも私はみんなと一緒にいたらみんなを不幸にしてしまう今みたいに泣かせてしまうよ」
秋が起こりながら私に言った。
「今は晃がいなくてみんないっぱい考えていっぱい泣いたんだよ?晃がいない方が私たちは泣くんだよ?だって友達なんだから。」
大輝が近寄ってきて、
「晃は生きるべき人なんだよ?だって僕が助けてって言ったら学校に行ってないのにもかかわらず学校前のバス停まで走ってきてくれたそんな人が死ぬ世界はおかしいよ」
私はみんなの言葉を聞いてまた涙がとまらなくなった。
私は笑顔で「ありがとう明日からまた学校に行くよだからみんなもちゃんと来てねお願い卒業最後の日までみんなでいっぱい困難を乗り越えたい」
いろんなところからみんなが
「当たり前やろ」
「なんで一人で悩んだ気になってんだよ」
「悩む時は数が多いに越したことはないよ」
「大切な友達が悩んでるのを助けるのが友達やろ」
「って言うか俺たちは、みんな晃に助けられてるんだよ、いっつも話しかけてくれて、絶対晃が興味ない話でも楽しそうに聞いてくれてでも相談すると自分の悩みよりもっと悩んでくれて助かってるんだよ」
私は、涙が止まらなくなりみんなに抱きついた。




私はみんなのおかげで
少しだけ息がしやすくなった様な気がした。