散りゆく春を、握りしめて。

青春・恋愛

舞宮 颯/著
散りゆく春を、握りしめて。
作品番号
1692331
最終更新
2023/03/24
総文字数
9,999
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
73
ランクイン履歴

総合3位(2023/03/17)

青春・恋愛1位(2023/04/08)

ランクイン履歴

総合3位(2023/03/17)

青春・恋愛1位(2023/04/08)

《キャッチコピー》
花開く日、私はわたしに出逢う――。

誰しも〝挫折〟を経験したことがあると思います。それは受験であったり就職活動、はたまた夢を叶える過程だったり。
作中に出てくる玲奈もその一人です。その結果、彼女は卒業式から抜け出します。
〝抜け出す〟この言葉だけ抽出するといかにも〝逃げた〟〝現実逃避〟そう捉えられがちです。
ですが彼女はそれらを通して、過去と向き合い、自身の気持ちとも向き合います。 
彼女は逃げ出したからこそ再び歩み始めることができたんです。

そう考えると〝逃げる〟と〝戦う〟は一緒なのかもしれませんね。


余談ですが... 作者である自身も先月大学受験に失敗しました。 この作品は〝不合格〟を知らされた瞬間から書き始めたものです。現実逃避の最中で得られたこの戦利品(作品)が、いつかの誰かが戦う〝武器〟となれば幸いです。


素敵な表紙、ありがとうございます。 @oekakirita様より 
あらすじ
とある〝挫折〟を抱えた私。
立ち直ることのできないわたしは卒業式から抜け出してしまう。
その先で出逢えたのは――1人のクラスメイトとわたし自身だった。

この作品のレビュー

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品の感想ノート

読んだあとのスッキリ感がとても良かったです!お互いがお互いから勇気を貰い、前に進むのを見て元気が出ました!

ゆずさん
2023/04/13 18:47

この作品のひとこと感想

すべての感想数:127

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop