確かにそう言われると否定する理由が見つからなかったんだよな。そこで仕方なく共闘することになって、一緒に戦うことにしたんだ!そして、どうにかこうにか勝利することができたのであった!ちなみにだけど魔王にとどめをさす瞬間にとんでもない爆発が起こったんだよ!あれは一体何なんだ!? それからというものは、色々と大変だったな!まず、いきなり妹から電話が来たと思ったら、妹の友達から助けを求められたって話を聞かされてな?なんでも、行方不明になっているから探して欲しいってことだったんだよ。それを聞いた俺は迷わずに助けに行くことを決めたんだけど、「それなら私も行きます!」と、いきなり言い出しやがったんだ!それでどうするか迷った結果、とりあえず妹も連れていくことにしたんだ。だってさ、どうせ一人くらい増えても大した違いは無いかなって思ったんだよね!それでいざ出かけようってなった時に、「ちょっと待ってくれ。俺もついていっていいか?」と声をかけてくる奴がいたんだよ。声の主を確認するとそこには俺の友人の山田って男がいたわけよ!それで俺達は一緒に行動することに決めたんだけどさ、山田が「実はさ、さっきまで異世界にいたんだぜ?」とか言うもんだから俺はビックリしたわけだ。そしたら妹が興味を持ったらしく、「どんな世界ですか?」と聞いていて、俺は正直どうしようか迷ったんだ。もしもこいつが普通のやつだったら何も言わずに見送るつもりだったが、こいつには妙な力があるし何かに巻き込まれてる可能性がある。
俺は悩んだ末にこいつも連れていくことにして、三人目のメンバーを加えた俺たちは行方不明になった奴の捜索を開始するのだった。そして、その道中に俺はこの世界のことを色々と聞いたわけよ!まず、この世界についてだが。
「ここは地球と呼ばれる世界の未来の姿です」
とのことらしい!まあその辺に関してはなんとなく予想できていたけど、俺の他にも似たようなやつらがたくさんいると知った時は驚いたな!
「それじゃあさっそく行くとするか!」

「はい!」
「おう!」
「えぇ!」
「「「レッツゴー!」」」
こうして俺たちの冒険は始まった!果たして無事に解決することができるのだろうか?次回に期待したいと思う! というわけでやってきました!
「それじゃあ早速行くとするか!」

「「おー!!」」
こうして、俺達の異世界での生活が始まったのであった! 俺達が街に到着する頃には既に陽が沈んでいて、街の灯りだけが辺りを照らし出していた。そんな街並みを見ながら歩いていると「そういえば自己紹介がまだだったな!俺は鈴木っていうんだ!よろしくな」と男が話しかけてきたのだ。それに対して「私は高橋です」と、女性が答えると、その流れのまま「佐藤です」「山本です」と次々に名乗ってきたのだ。それからしばらくの間お互いに話をしていると宿屋が見えてきたので全員でそこに入ることになったのだ。
「ようこそいらっしゃいました。当宿はご利用になりますか?」
中に入ると女将と思われる女性が話しかけてきたので、俺はすぐに「お願いします」と答えたのだ。すると女将が部屋の鍵を差し出して来て「こちらが部屋の鍵となります。ごゆっくりどうぞ」と言い残して去っていったのだ。それを見てから俺達は自分達の部屋に向かうとそれぞれ荷物を床に置いてから腰を下ろした。それから少しばかり休憩をしてから食堂へと移動して食事を済ませると、再び自分達の部屋に戻ってきた。
そして、
「今日はもう遅いし、そろそろ寝るとするか!」
と俺が提案すると全員が同意してくれたので、順番に入浴を終えてから眠りについたのであった。ちなみにだが、俺が一番風呂に入ったのだが特に何かあったというわけではないので割愛させてもらう。
「さてと……そろそろ出発するとしますか!」
翌朝になって、俺は仲間達にそう告げた。
「ああ、分かった」
「了解しました!」
二人ともやる気満々といった様子だ。
「それでは行きましょう!」
高橋さんの掛け声と共に俺たちは目的地に向かって出発した。
しばらく進んでいると、道端に馬車が立ち往生しているのを発見した。
「どうしたんだろう?」

「行ってみるか?」
「うん!」
俺の提案に対して、彼女は嬉しそうに返事をした。「すいません。どうかしたのですか?」と、問いかけてみたのだが、その答えはすぐにわかった。
「盗賊に襲われているみたいですね」
「マジかよ!?大変じゃないか!!」

「はい、大変なんですよ!」
そう言ってる間にも、目の前の光景に変化が生じていた。
「助けてくださーい!」
俺に向かって助けを求める声が聞こえてくると、次の瞬間にはその人物が俺の隣に立っていた。そして、
「あれ?ここは何処でしょうか?確かさっきまで森の中に居たはずなのに、急に光に包まれて気づいたらここに……」などと意味不明なことを言っているではないか。どうやら彼女も突然この場に連れてこられたようだ。
「あっ、私、斉藤って言います。宜しくお願いします!」と挨拶されたのでこちらも名乗り返すことにした。「俺は佐藤って言います。ところでここは一体どこなんでしょうね?」「それが分かれば良いのですけど……」と言って二人で首を傾げていた。すると突然、声が響き渡った。
「よくぞ集まってくれた!我は偉大にして至高の王である。皆の者、よく聞くがよい!我がこの世界を創造し、維持してきた!しかし、それももう終わりを迎えようとしている!この世界に存在する人間は全て死んだ!ならば次は別の世界へと旅立とう!そこで新たな生を得て生きるが良い!!」

「おい、お前は何をしている?」俺は声の主に対して質問した。すると奴はこちらに視線を向けてから口を開いた。
「お前か、ちょうどいい。今から面白い余興を見せてやろう。喜べ、これはゲームだ。ただし、参加するのはお前達だけでは無い。これからこの世界にある全生命体を転送するつもりだ。さあ、存分に楽しむが良い!!」と叫んだ後で転移魔法を発動させて多くの魔物を召喚し始めた。
「くそっ!あいつ何をする気だ!?」
俺はすぐにマシンガンを取り出して乱射を開始したが、
「無駄なことだ」と呟いてから防御魔法を展開したため、弾丸はことごとく防がれてしまった。「佐藤!あいつのことは俺に任せろ!その間に早く逃げろ!」
鈴木は俺に逃げるように指示を出した後に剣を構えたまま突っ込んで行ったが、
「邪魔をするな!」と、奴は叫びながら魔法を放ってきたので、
「うおぉぉ!!」
奴の攻撃をまともに喰らいながらも強引に斬りかかった。
「くそったれが!」
俺が毒づきながら銃を構えると、
「お前の攻撃など効かぬ」
と言いつつ魔法を放ってきたので、咄嵯の判断で避けようとしたが、
「危ない!」
俺を押しのけるようにして飛び出してきた高橋によって阻止されてしまった。「高橋ぃ!!」俺が叫ぶと、彼女の体が吹き飛ばされて地面の上を転がっていった。「ぐふぅ!」
彼女は苦悶の声をあげていた。
「貴様あああ!!!」