卒業式の日が来た。
和真が先生から聞いた話をしてきた。
知っていた事を伝えると、驚いていた。
教卓の中を覗いて少したった日、夢の中の彼が言っていた。
「卒業式に参加したい。もしも出来たら僕は前に進める気がする」って。
どうしたら参加する事が出来るのかな?って考えていたけれど、シロクマを卒業式が行われる日に、式が行われる場所、つまり体育館に連れて行けばよかったんだ。
今日、彼の願いが叶うのかも知れない。きっと叶う!
おめでとう!
卒業式はまだ始まっていなかったけれど、フライングで彼にお祝いの言葉を贈った。心の中で。聞こえたかな?
そして、ありがとう。
今だから言うけどね、和真とあなたのおかげで私、あまり好きじゃなかった学校、休まずに行けたんだよ!
和真が先生から聞いた話をしてきた。
知っていた事を伝えると、驚いていた。
教卓の中を覗いて少したった日、夢の中の彼が言っていた。
「卒業式に参加したい。もしも出来たら僕は前に進める気がする」って。
どうしたら参加する事が出来るのかな?って考えていたけれど、シロクマを卒業式が行われる日に、式が行われる場所、つまり体育館に連れて行けばよかったんだ。
今日、彼の願いが叶うのかも知れない。きっと叶う!
おめでとう!
卒業式はまだ始まっていなかったけれど、フライングで彼にお祝いの言葉を贈った。心の中で。聞こえたかな?
そして、ありがとう。
今だから言うけどね、和真とあなたのおかげで私、あまり好きじゃなかった学校、休まずに行けたんだよ!