この作品の感想ノート
しっかりと人の内面と向き合った作品ですね。
悲痛であって、過度な絶望でないところが暗くない印象を作っているので、読んだあとの後味は清涼感ありますね。
少し惜しいなと思ったのが、主人公が「趣味がない」と気づくきっかけでした。
自室で一人で気づくより、「友達の会話や先生との面談の中で、問われて言葉が詰まった」のような感じだと自然かなと思います。
とはいえ、後半の持ち上げ方は読者を勇気づけるものとして充分だと思いましたよ!
2023/02/14 00:20
鈴波さんのお話、読ませていただきました。
なんとなく、主人公の性格が私の推しに似ていたからでしょうか。主人公の悲痛な想いが、読んでいるうちにこちらにも伝わってきました。
完璧でなくていい、その言葉に、心を突き動かされた気がします。
葉名月 乃夜さん
2023/02/12 21:12