おはようと目を覚ましたわたしこと、ナズナがいた先は天国?とも言いたくなるような、ところだった。





 ナズナは、未練たらたらのまま死んだ。
 そうここは本当に天国なのだ。
 そのことを知らない当のナズナは、付き合っていた彼氏あまねのことを思い返した。
 彼とは少し喧嘩で拗れていたのだ。
 その時に天音に向かってかけている時にナズナは、車に轢かれて死んだのだ。
 未練たらたらな理由は車に轢かれる前にあまねが女の子と仲良くしてた女の子がいたからだ。





 そんなことを思い返していると透き通った湖がすぐ近くにあった。
 その湖を見ていると地球の姿があった。そして、もしや、天国なのではと頭が良くないナズナでも思いついた。
 そして、あまねのことを考えているとあまねの姿が湖にうつった。
 湖の中であまねは身支度を整えていた。
 そうすると、あの女の子があまねの部屋に入ってきた。
 その女の子は、
「あまねぇ ご飯ってお母さんが呼んでるよ」
と言った。

 あまねは、
「はい、おねぇちゃんありがとぉ」
 と言った。
 あまね可愛すぎる
 と思って悶絶していると、ナズナの中に1つの考えが生まれた。
 ん、もしや姉だった?
 と勘づいたなずなはなんだか恥ずかしくなってきた。
 わたしはあまねの姉に嫉妬して、かけていって車に轢かれた(?のだから。

 よし未練無くなったし、あまねを守る活動するぞと意気込んだ。
 そうそれこそがナズナのあまねを守る活動の始まりである。
 あまねは、おっちょこちょいだしめっちゃいいじゃん、とナズナは考えて始める。