「晶、ありがとう!私さ、改めて思ったんだ。晶がいてくれたおかげで中学校では知ることもなかった、色々な気持ちに気づけた。」
私は本当に恵まれてるな。何が中学校は最悪でしただよ。私が自分で抜けて自分のせいにするのが怖くて人のせいにしてるだけじゃん。一番強敵な敵は自分だってことを忘れてたわ。はぁー。なんかこんなんで悩んでた私がバカに思えてきた。とりあえずは今、目の前にあってできることからどんどんやっていこう!
私は晶のおかげで気持ちが切り替えられた。
体育館に入ると今日は3年生が見当たらなかった。近くにいた涼に聞こうとするものの。なぜか、目を逸らされてしまった。なんか、やったかな。目も合わせてくれないなんて相当怒ってるな。でも、本当にどうしたんだろう。3年生もどこにいるかわからないな。せっかく今日からのことで相談したかったのに。あ、私が話したいことはね、ポジションのことと、攻撃のことだよ。晶に励まされてから私も一応考えたんだよ。そしたら、いくつか問題点が出てきちゃったんだ。まあ、これはあとでのお楽しみ。
「なんで、こんなところに原因の紗織ちゃんが来てるの?」
突然、もか先輩は大きな声でみんなに聞こえる声で私に向かって言った。
てか、原因って何?試合に出れる実力を持ってない人にそこまで言われたくないっーの。
「もかー。本当だよね。先輩達も絶対そう思ってるよね。ほんと、優しい先輩達で何にも言ってないから気づいてないよね。」
今度はあやか先輩が大きな声で私に向かって言った。
「それなぁ。自分が悪いって思ってないけどさ、それってただの自画自賛だよね。なんていうか、あれだよね!自分の立場をわきまえろって感じ。あ、なんならわたしたちで教えてあげる?ねぇ、みんなもそう思うよね。」
今度はさやか先輩が大きな声で言った。
次は、ほかの3人の2年生の先輩にも聞いていた。なんて、答えるのかな?大人しそうな顔しててグルだったりして。すると涼が口を開け、言った。
「私もそう思う。正直にいうと、あの試合勝ちが確定してた。なのに、紗織がミスって雰囲気が悪くなった。先輩達のためにしばらく顔合わせない方がいいと思う。」
え・・・・・・・・!?
しばらく頭が追いつかなかった。涼が言っていた言葉が頭に入ってこない。頭が真っ白な私は何も動くことはできなかった。確かに、あの試合の原因は私にある、私もそれをわかって反省してまた今日からやろうと思った。それは涼も知ってるはず、なのに、どうして。
私が固まってる間に先輩達はどんどんコートの準備を始めた。手伝わなきゃ、涼に聞かなきゃと進みたいのにショックが大きすぎて動くこともできなかった。
するとそこに足音が聞こえてきた。
多分、晶と美羽だ。もし、もしも2人も私を裏切っていたらどうなるんだろう。
怖いな。逃げよっかな。私の頭は中学生の頃に戻っていた。
でも、せっかくみんなが教えてくれた楽しさを忘れたくない。もし、本当に私が嫌でも、この感情にまでなれたのは涼達のおかげ。涼が望むことをしよう。涙目になりながらも私は必死にこらえた。
ドアが開いた。やっぱり、晶と美羽だった。
「先輩達、委員会で遅くなるって言ってましたー。先練習しててどそうです。」
美羽の声だ。晶と目があった。あ、涙、ダメだ、もしかしたら晶はパパと繋がってるかもしれないんだし。泣いてるとこ見られたら涼が責められる。
「紗織ちゃん。どうしたの。なんで泣いてるの。何があった。」
あぁ、遅かった。ダメだな、わたし。
「くっ、もか先輩達何かしましたか?」
今度はもか先輩達に向かって叫んだ。でも、誰も答えない。怖いのかなと思ったけど、違った。口が笑ってる。
「涼、何があった?一緒にいたんでしょ。」
美羽が涼に聞いても何も答えない。これは完全に嫌われてる。でも、この2人の驚きぶり本当に何も知らないのかな。よかった。私のこと嫌ってなかったんだ。
「涼ちゃーん、何にもなかったよね。」
涼の代わりにさやか先輩が答えた。
「はい、何にもありませんでした。」
美羽は、涼の意外な言葉に何にも言い返さずに固まっていた。わたしは、私は何をしてるんだろ。少なくとも、美羽と晶は私のことを心配してくれてるのに。なら、私は涼に正面からぶつかろう!
私は涼の目の前に行き、涼と目を合わせいった。
「涼、私はいいよ。気にしないで。私は涼達のおかげで初めてのことがたくさん知れた。だから、私は何も言わない。涼の好きなようにして。怒らないからさ、そんな暗い顔しないで。涼がそんな顔してると私も嫌になる。」
正直に言うと、嫌だ。気にしないことなんてできない。でも、私は涼と出会えてよかった。あんなに楽しく過ごした日々が偽物だったんだとは思えない。だからこそ私は涼の意見を尊重する。これで、よかったかはわからない。でも、わかったことはひとつ私はもか先輩達が嫌いだ。だからー
「もか先輩、あのなんでこんなことをするんですか。涼に何をしたんですか。」
直接対決しかないっしょ。いつもなら、不安になっている気持ちも今の私はなぜか楽しんでいた。
「べつに、何もしてないけど」
2年生のみんなは、笑いまくる。なんで、かな勇気が湧いてくる。思ってること全部言っちゃお。
「先輩、私が何かしたならごめんなさい。多分、前1年なのに試合に出たのがウザかったんですよね。」
「はぁっ。なんなのあんた。私は1年なのにでましたって自慢がしたいな。ふざけるな。うざいんだよお前。」
真っ赤な顔になった先輩は私に向かって歩いてきた。
ゴン
痛っ。先輩は私の肩を押して私は床に倒れてしまった。さっきまで私に対して怒っていた2年生の先輩達でさえやりすぎと言う顔をしている。
「もか、やめな。そんなにすることじゃないよ。」
「そうだよ。これ以上やったら先輩くる。」
「私たちは、そんなにやりたくてやったわけじゃないので、もうやめてください。」
「もかちゃん、私たちの立場も考えて。」
「もか先輩、やめてください。こんなことになるなんて聞いてません。」
涼、やっぱりそんなに嫌いじゃないのかな。
よかった。私はもか先輩に向き直って、強く見つめた。
もか先輩はみんなの声が聞こえてなく、怒りが止まらなくなっている。これ以上はやばい。私が止めようとすると、
「もか先輩、何をしてるんですか。あなたはご自分の立場がわかってるんですか。」
晶がキレてしまった。やばい、晶まだ暴走してしまう。私は晶のもとに走っていった。
「晶、やめて、私は大丈夫。これは、晶が手を出すことじゃない。」
これは私の問題だ。
「でもー。」
「私は晶の助けで助かったことがたくさんある。でもね、頼ってばっかじゃダメなの。それに、これは私の問題。私がやらなきゃ。」
晶は涙目で頷いてくれた。やっぱり可愛い。そんな晶の頭を撫でだ私は先輩の方を向いた。
「なんなのよ。なんで晶もバレーボールも全部私の前から取っていくの。」
「晶はものじゃありません。それに私もバレーボールはやるつもりじゃなかった。」
「は?なんなの、やる気がないんなら試合に出ないでよ。私たちは、努力して努力してやっと試合にでれるとおもったんだよ。でも、それでも先輩達がいて叶わなかった。そんな努力をふみにじられる感じにあんたが来たんだよ。ふざけるな、マジでやめろ。天才はいいよな。努力もなしで勝てて。」
努力がないしで天才?なんなのってなによ。こっちが言いたいわ。
「先輩、「天才とは努力する凡人のことだ」って言葉知ってますか。私はそんな感じです。小学生の頃から毎日毎日努力してたから天才になれたんです。中学の時もそうです。」
そうだ、あの時もそうだ。
「先輩達が試合に出れないのは先輩達の努力がたりないだけじゃないですか。」
みんな、天才と言う。ほんとは、天才なんかじゃない。ほんとの天才はなんにもしなくていいけど、私は努力したんだ。誇ろう。
さっきの言葉で先輩は余計に怒ったしまった。また、手を挙げようとしたところ。
ドアがドンっと開いた。3年の先輩達が来た。もちろん、そこには、顧問の田中先生や、部長の永瀬先輩もいる。
「おい、私は練習をしとけと言ったんだ。お前たち、コートも作らず何をしているんだ。」
太くて大きな声で私達に向かって言った。
みんな、黙ったまま下を向いた。私自身もパパに知られたくないため、黙っていた。
「はぁー。無視か、いい度胸だな。おい、晶、美羽、私は練習しとけと言ったよな。なぜしてないんだ。」
問い詰められた晶と美羽は2人が来てからのことを部長達に話した。もちろん2人は途中から来たので最初のことはわからないからそのあと、最初からいた全員に1人ずつ話を聞いていた。もか先輩は心が落ち着いてないので、保健室のカウンセリングの先生と一緒に話を聞いていた。
その結果2年生の先輩達が悪いことがバレて、今日の部活は中止で、もか先輩は1週間部活停止という処分なった。私は被害者ということで、休んでもいいと言ったけれど、何も悪くなってないのでまた明日からも練習に参加することになった。涼のこともあるしね。
今日の練習もうはないけど、ミューティングはあった。
「みんな、2週間後は体育祭があって各学年準備をしているはずだ。毎年そこでは部活対抗リレーがある。ただ、3年の先輩は出れない。1年、2年合わせての4人でリレーをする。今回揉めてしまったから、多少変えてもいい。明日はそのメンバーを決めるため足のタイムを測るから校庭集合な、じゃあ今日は解散。」
体育祭かぁ。私は他の競技全部出る予定だけど多分これもだそうだな。同じチームの子は気まずくならない人がいいな。涼とはどうだろうな。まぁ、とりあえず高校はじめての体育祭全部の種目にも出るし本気を出して全部勝ちに行こう!
私は本当に恵まれてるな。何が中学校は最悪でしただよ。私が自分で抜けて自分のせいにするのが怖くて人のせいにしてるだけじゃん。一番強敵な敵は自分だってことを忘れてたわ。はぁー。なんかこんなんで悩んでた私がバカに思えてきた。とりあえずは今、目の前にあってできることからどんどんやっていこう!
私は晶のおかげで気持ちが切り替えられた。
体育館に入ると今日は3年生が見当たらなかった。近くにいた涼に聞こうとするものの。なぜか、目を逸らされてしまった。なんか、やったかな。目も合わせてくれないなんて相当怒ってるな。でも、本当にどうしたんだろう。3年生もどこにいるかわからないな。せっかく今日からのことで相談したかったのに。あ、私が話したいことはね、ポジションのことと、攻撃のことだよ。晶に励まされてから私も一応考えたんだよ。そしたら、いくつか問題点が出てきちゃったんだ。まあ、これはあとでのお楽しみ。
「なんで、こんなところに原因の紗織ちゃんが来てるの?」
突然、もか先輩は大きな声でみんなに聞こえる声で私に向かって言った。
てか、原因って何?試合に出れる実力を持ってない人にそこまで言われたくないっーの。
「もかー。本当だよね。先輩達も絶対そう思ってるよね。ほんと、優しい先輩達で何にも言ってないから気づいてないよね。」
今度はあやか先輩が大きな声で私に向かって言った。
「それなぁ。自分が悪いって思ってないけどさ、それってただの自画自賛だよね。なんていうか、あれだよね!自分の立場をわきまえろって感じ。あ、なんならわたしたちで教えてあげる?ねぇ、みんなもそう思うよね。」
今度はさやか先輩が大きな声で言った。
次は、ほかの3人の2年生の先輩にも聞いていた。なんて、答えるのかな?大人しそうな顔しててグルだったりして。すると涼が口を開け、言った。
「私もそう思う。正直にいうと、あの試合勝ちが確定してた。なのに、紗織がミスって雰囲気が悪くなった。先輩達のためにしばらく顔合わせない方がいいと思う。」
え・・・・・・・・!?
しばらく頭が追いつかなかった。涼が言っていた言葉が頭に入ってこない。頭が真っ白な私は何も動くことはできなかった。確かに、あの試合の原因は私にある、私もそれをわかって反省してまた今日からやろうと思った。それは涼も知ってるはず、なのに、どうして。
私が固まってる間に先輩達はどんどんコートの準備を始めた。手伝わなきゃ、涼に聞かなきゃと進みたいのにショックが大きすぎて動くこともできなかった。
するとそこに足音が聞こえてきた。
多分、晶と美羽だ。もし、もしも2人も私を裏切っていたらどうなるんだろう。
怖いな。逃げよっかな。私の頭は中学生の頃に戻っていた。
でも、せっかくみんなが教えてくれた楽しさを忘れたくない。もし、本当に私が嫌でも、この感情にまでなれたのは涼達のおかげ。涼が望むことをしよう。涙目になりながらも私は必死にこらえた。
ドアが開いた。やっぱり、晶と美羽だった。
「先輩達、委員会で遅くなるって言ってましたー。先練習しててどそうです。」
美羽の声だ。晶と目があった。あ、涙、ダメだ、もしかしたら晶はパパと繋がってるかもしれないんだし。泣いてるとこ見られたら涼が責められる。
「紗織ちゃん。どうしたの。なんで泣いてるの。何があった。」
あぁ、遅かった。ダメだな、わたし。
「くっ、もか先輩達何かしましたか?」
今度はもか先輩達に向かって叫んだ。でも、誰も答えない。怖いのかなと思ったけど、違った。口が笑ってる。
「涼、何があった?一緒にいたんでしょ。」
美羽が涼に聞いても何も答えない。これは完全に嫌われてる。でも、この2人の驚きぶり本当に何も知らないのかな。よかった。私のこと嫌ってなかったんだ。
「涼ちゃーん、何にもなかったよね。」
涼の代わりにさやか先輩が答えた。
「はい、何にもありませんでした。」
美羽は、涼の意外な言葉に何にも言い返さずに固まっていた。わたしは、私は何をしてるんだろ。少なくとも、美羽と晶は私のことを心配してくれてるのに。なら、私は涼に正面からぶつかろう!
私は涼の目の前に行き、涼と目を合わせいった。
「涼、私はいいよ。気にしないで。私は涼達のおかげで初めてのことがたくさん知れた。だから、私は何も言わない。涼の好きなようにして。怒らないからさ、そんな暗い顔しないで。涼がそんな顔してると私も嫌になる。」
正直に言うと、嫌だ。気にしないことなんてできない。でも、私は涼と出会えてよかった。あんなに楽しく過ごした日々が偽物だったんだとは思えない。だからこそ私は涼の意見を尊重する。これで、よかったかはわからない。でも、わかったことはひとつ私はもか先輩達が嫌いだ。だからー
「もか先輩、あのなんでこんなことをするんですか。涼に何をしたんですか。」
直接対決しかないっしょ。いつもなら、不安になっている気持ちも今の私はなぜか楽しんでいた。
「べつに、何もしてないけど」
2年生のみんなは、笑いまくる。なんで、かな勇気が湧いてくる。思ってること全部言っちゃお。
「先輩、私が何かしたならごめんなさい。多分、前1年なのに試合に出たのがウザかったんですよね。」
「はぁっ。なんなのあんた。私は1年なのにでましたって自慢がしたいな。ふざけるな。うざいんだよお前。」
真っ赤な顔になった先輩は私に向かって歩いてきた。
ゴン
痛っ。先輩は私の肩を押して私は床に倒れてしまった。さっきまで私に対して怒っていた2年生の先輩達でさえやりすぎと言う顔をしている。
「もか、やめな。そんなにすることじゃないよ。」
「そうだよ。これ以上やったら先輩くる。」
「私たちは、そんなにやりたくてやったわけじゃないので、もうやめてください。」
「もかちゃん、私たちの立場も考えて。」
「もか先輩、やめてください。こんなことになるなんて聞いてません。」
涼、やっぱりそんなに嫌いじゃないのかな。
よかった。私はもか先輩に向き直って、強く見つめた。
もか先輩はみんなの声が聞こえてなく、怒りが止まらなくなっている。これ以上はやばい。私が止めようとすると、
「もか先輩、何をしてるんですか。あなたはご自分の立場がわかってるんですか。」
晶がキレてしまった。やばい、晶まだ暴走してしまう。私は晶のもとに走っていった。
「晶、やめて、私は大丈夫。これは、晶が手を出すことじゃない。」
これは私の問題だ。
「でもー。」
「私は晶の助けで助かったことがたくさんある。でもね、頼ってばっかじゃダメなの。それに、これは私の問題。私がやらなきゃ。」
晶は涙目で頷いてくれた。やっぱり可愛い。そんな晶の頭を撫でだ私は先輩の方を向いた。
「なんなのよ。なんで晶もバレーボールも全部私の前から取っていくの。」
「晶はものじゃありません。それに私もバレーボールはやるつもりじゃなかった。」
「は?なんなの、やる気がないんなら試合に出ないでよ。私たちは、努力して努力してやっと試合にでれるとおもったんだよ。でも、それでも先輩達がいて叶わなかった。そんな努力をふみにじられる感じにあんたが来たんだよ。ふざけるな、マジでやめろ。天才はいいよな。努力もなしで勝てて。」
努力がないしで天才?なんなのってなによ。こっちが言いたいわ。
「先輩、「天才とは努力する凡人のことだ」って言葉知ってますか。私はそんな感じです。小学生の頃から毎日毎日努力してたから天才になれたんです。中学の時もそうです。」
そうだ、あの時もそうだ。
「先輩達が試合に出れないのは先輩達の努力がたりないだけじゃないですか。」
みんな、天才と言う。ほんとは、天才なんかじゃない。ほんとの天才はなんにもしなくていいけど、私は努力したんだ。誇ろう。
さっきの言葉で先輩は余計に怒ったしまった。また、手を挙げようとしたところ。
ドアがドンっと開いた。3年の先輩達が来た。もちろん、そこには、顧問の田中先生や、部長の永瀬先輩もいる。
「おい、私は練習をしとけと言ったんだ。お前たち、コートも作らず何をしているんだ。」
太くて大きな声で私達に向かって言った。
みんな、黙ったまま下を向いた。私自身もパパに知られたくないため、黙っていた。
「はぁー。無視か、いい度胸だな。おい、晶、美羽、私は練習しとけと言ったよな。なぜしてないんだ。」
問い詰められた晶と美羽は2人が来てからのことを部長達に話した。もちろん2人は途中から来たので最初のことはわからないからそのあと、最初からいた全員に1人ずつ話を聞いていた。もか先輩は心が落ち着いてないので、保健室のカウンセリングの先生と一緒に話を聞いていた。
その結果2年生の先輩達が悪いことがバレて、今日の部活は中止で、もか先輩は1週間部活停止という処分なった。私は被害者ということで、休んでもいいと言ったけれど、何も悪くなってないのでまた明日からも練習に参加することになった。涼のこともあるしね。
今日の練習もうはないけど、ミューティングはあった。
「みんな、2週間後は体育祭があって各学年準備をしているはずだ。毎年そこでは部活対抗リレーがある。ただ、3年の先輩は出れない。1年、2年合わせての4人でリレーをする。今回揉めてしまったから、多少変えてもいい。明日はそのメンバーを決めるため足のタイムを測るから校庭集合な、じゃあ今日は解散。」
体育祭かぁ。私は他の競技全部出る予定だけど多分これもだそうだな。同じチームの子は気まずくならない人がいいな。涼とはどうだろうな。まぁ、とりあえず高校はじめての体育祭全部の種目にも出るし本気を出して全部勝ちに行こう!