夕焼けの海に沈む

作品番号 1688222
最終更新 2023/01/25

夕焼けの海に沈む
青春・恋愛

13ページ

総文字数/ 10,205

「私ね、人魚になりたかったんだ」

 鱗を身にまとった彼女はそう言って、海に沈んでいった。

「明日も明後日もその先もずっと、君に会いたい」

 これは、僕らが生きるための取引だ。
あらすじ
水に触れると皮膚が魚の鱗になるという奇病・通称「人魚病」を患うクラスメイトであり、片想いの相手・世那から、「誰にも言わない代わりにほしいものをあげる」と提案された渚翔。思いつかず咄嗟に「傍にいて」と答え、付き合うように。しかし、あるきっかけでクラスメイトが世那の異変に気付き始めて…。

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