紺碧の海に沈む
青春・恋愛
完
1
橘 七都/著
- 作品番号
- 1688222
- 最終更新
- 2023/02/27
- 総文字数
- 9,985
- ページ数
- 13ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 1
「私ね、人魚になりたかったんだ」
鱗を身にまとった彼女はそう言って、海に沈んでいく。
「明日も明後日もその先もずっと、君に会いたい」
――これは、僕らが生きるための取引だ。
原題「夕焼けの海に沈む」
*2023/2/12
・タイトルを「紺碧の海に沈む」に変更しました。
・内容を一部修正しました。
鱗を身にまとった彼女はそう言って、海に沈んでいく。
「明日も明後日もその先もずっと、君に会いたい」
――これは、僕らが生きるための取引だ。
原題「夕焼けの海に沈む」
*2023/2/12
・タイトルを「紺碧の海に沈む」に変更しました。
・内容を一部修正しました。
- あらすじ
- 水に触れると皮膚が魚の鱗になるという奇病・通称「人魚病」を患うクラスメイトであり、片想いの相手・世那から、「誰にも言わない代わりにほしいものをあげる」と提案された渚翔。思いつかず咄嗟に「傍にいて」と答え、付き合うように。しかし、あるきっかけでクラスメイトが世那の異変に気付き始めて…。
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