凍龍国いつわり甘やかし恋話 -男装娘の偽りは、皇帝の寵愛に変わる-

後宮ファンタジー

松藤かるり/著
凍龍国いつわり甘やかし恋話 -男装娘の偽りは、皇帝の寵愛に変わる-
書籍化作品
作品番号
1687857
最終更新
2023/01/20
原題
凍龍国いつわり甘やかし恋話~男装娘の偽りは、皇帝の寵愛に変わる~
総文字数
31,993
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
203
ランクイン履歴

総合3位(2023/01/26)

後宮ファンタジー1位(2023/03/22)

ランクイン履歴

総合3位(2023/01/26)

後宮ファンタジー1位(2023/03/22)

――この策は、一途なる愛のために。

三季の恵みを季獣から賜る、凍龍国。
贄の異能を持つ羊飼いの娘・荊瓔良のもとにある提案が持ちかけられる。それは季獣である秋虎が危機に陥ったというものだった。
贄の異能を使うべく、女人であることを偽って宦官となり、凍龍国の後宮にある季獣省に入った瓔良。
宦官となった瓔良を待ち受けるは、凍龍国皇帝の冬凰駕。
凰駕に惹かれていく瓔良、そして妃嬪の不穏な動き。
瓔良の行く末は。偽りの身が抱く恋心は結ばれるのか。

偽りの理由は愛に変わる、中華風ラブファンタジー。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

よくある幼少期に出会った少女を嫁にしたい男の執念を描いた物語であるが、そこに後宮特有な憎悪や嫉妬を絡ませ、且、異能を交えたストーリーに面白さを感じました。
皇帝凰駕の瓔良への執着ぶりと、宦官に扮していながら皇帝への想いを募らせる瓔良の一途さにほのぼのとした感情が起こりました。
只、蒋淑妃との対峙の際、蒋淑妃の異能(紫煙)が発動され、瓔良が危機に陥る所を、凰駕が瓔良を助け、その代わりその紫煙を浴びることになった状況に、蔣淑妃が慄く刹那、一転して彼女から異能により取り込まれていた他人の生機が放出されたことで、凰駕や秋虎が助かり、反対に蒋淑妃が、それら他人の生機で己の美貌を堅持させていた術が消失した展開がよくわかりません。将淑妃は、瓔良に居た位置に凰駕が代わったことで、凰駕を助けようとしたのか、若しくは畏れ慄いて、異能が暴走したのか。理解出来ませんでした。

2023/11/23 17:11

この作品のひとこと感想

すべての感想数:145

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