そして話し合いは……。
案は出し合っているのだけど、なかなか進展することができず……。
そんな中でも桐生くんと諏藤くんと平岡くんは力強く約束してくれたことがある。
それは学校にいるときに私と龍輝くんが入れ替わってしまい。
私が龍輝くんの姿で龍輝くんの学校にいることになってしまう。
そのときは必ず私の力になってくれるということ。
桐生くんたちの頼りになる力強い約束。
それは、ものすごく心強くて安心することができる。
そう約束してくれた桐生くんたちには本当に感謝の気持ちでいっぱいになった。
そう思いながら桐生くんと諏藤くんと平岡くんに「ありがとう」と言った。
桐生くんたちの力強い約束。
それを聞いていた龍輝くん。
「聖夜と來空と梨央は頼りになるから安心していいぞ」と言った。
龍輝くんの言葉。
それを聞いた諏藤くん。
「龍輝くんの信頼度が強くて少しだけプレッシャーな感じもするけど、
龍輝くんと茉蕗ちゃんのために全力で頑張る」と言った。
そう言った諏藤くんに龍輝くんは。
「そんなにもプレッシャーになる必要はない。
学校にいるときに俺と茉蕗が入れ替わって
俺の姿になった茉蕗のことを見守るように接してくれればいい」と言った。
龍輝くんの言葉に桐生くんと諏藤くんと平岡くんは大きく頷いた。