巻き込まれている、質問攻めの嵐に。





 そんなとき。
 歩いてくる、龍輝くんが。
 席に着くために。

 そうしたら。
 再びシンとなった。



 やっぱり。
 龍輝くんの存在感と威圧感。
 それらは群を抜いている。


 ……さすが『白龍』の総長。