❅∗°⋆⁎ 。❀

青が綺麗だった

どこまでも透き通ってた

行き止まりのない空は

宇宙へと突き抜けていた

あんまりにも遠くてまっすぐな色が

遥か上空の彼方で

汚れたちっぽけな僕を見てた

ねえ正しいことがわからなくなって

自分のすべてが信じられないんだ

間違ってるの

まちがってるの

でもわかんないの

空が綺麗だった

あの青の中には

僕の知らない青があるのだろう

僕は信じられる”正しい"を知らなすぎた

なのに

誰かが言う”正しい"は知りすぎていた

一言で

”青”とだけ歌われてしまう空の青には

本当は

何色の青が重なっているのだろう