欲に負けた夜

その他

イル・ポスティーノ/著
欲に負けた夜
作品番号
1684696
最終更新
2023/01/03
総文字数
8,476
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
0
ランクイン履歴

総合86位(2023/01/13)

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総合86位(2023/01/13)

 愛は欲が化けただけのもの。私はそう思っている。欲なくして愛は存在しない。
 愛とは欲の付属物である。そう私は叫びたい。
 
あらすじ
 私は若かりし頃、演技をしていた。欲を覆い隠す為に。そんな時、繭に遭った。
 二人が交じり合ったのは似た者同士だったからだ。
 愛を疑い、欲に心を傾け、日々生きている。
 必然か偶然かは分からないが、一夜を過ごした。
 私は今でも愛を疑っている。
 しかし、繭と過ごしたあの夜は、欲と愛をはき違えていたかもしれない。
 繭はあの夜、どう私の心を汲み取っていたのだろうか。
 今となっては知る由もない。

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