追放された姫は新たな皇帝に娶られる

後宮ファンタジー

葉名月 乃夜/著
追放された姫は新たな皇帝に娶られる
作品番号
1684271
最終更新
2023/02/22
総文字数
21,005
ページ数
8ページ
ステータス
完結
いいね数
26
ランクイン履歴

総合7位(2023/01/11)

後宮ファンタジー1位(2023/01/04)

ランクイン履歴

総合7位(2023/01/11)

後宮ファンタジー1位(2023/01/04)

 初めて後宮系の作品を書きました。



 黒髪を持つ呪われた子 *銘悠*

新たなる皇帝の座についた青年 *清蘭*

「私は忌子だから……」

「お前を二度と離すものか」

 桜散る日、二人は約束を交わした。

あらすじ

 皇帝の一族の子として生まれた銘悠。
 しかし、彼女は一族とは違い、黒髪を持つことして呪われた子だと言われ、5歳で宮廷を追放された。

 それから十五年後、女房を育てるための孤児院で虐げられながら生きてきた銘悠は、突然現れた男に結婚を申し込まれる。

 それは、新たに皇帝の座についた従兄弟、清蘭だった。

「お前を一時も離さない」

 結婚という形だけだったはずが、二人はやがて惹かれあっていく。

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