嫁き遅れ公主は鳳凰の番となって瑞宝を宿す

後宮ファンタジー

灰ノ木朱風/著
嫁き遅れ公主は鳳凰の番となって瑞宝を宿す
作品番号
1682819
最終更新
2022/11/30
総文字数
31,998
ページ数
11ページ
ステータス
完結
いいね数
43
ランクイン履歴

総合6位(2022/12/07)

後宮ファンタジー1位(2022/12/04)

ランクイン履歴

総合6位(2022/12/07)

後宮ファンタジー1位(2022/12/04)

緋祥国の公主・丹華(たんか)は、過去三度の縁談がすべて相手の不幸により潰れてしまったせいで「嫁き遅れの呪われ公主」と呼ばれている。皇太后や妃嬪たちから様々な嫌がらせを受けながらも、後宮の隅で慎ましく暮らしていた。

ある日、丹華は臣下の男に襲われ媚薬を盛られてしまう。すんでのところで逃げ込んだのは、この国の守護神である鳳凰が棲むと言われる宮。そこで出会ったのは、自らを鳳凰神・煌炎(こうえん)と名乗る美しい男だった。
媚薬の熱に侵された丹華は煌炎に「助けてほしい」と身を委ね、夢うつつのまま結ばれるのだが――。

なんと翌日から、丹華は鳥の言葉がわかるようになってしまった!?
しかも煌炎は丹華を「魂の番(つがい)だ」と言って溺愛しはじめる。どうやら丹華は神の子を身籠ってしまったらしい。
怒涛の展開に戸惑っているうちに、今度は皇帝暗殺計画を企てたとして身柄を拘束されてしまい――!?

※第33回キャラクター短編小説コンテスト「ご懐妊×恋愛ファンタジー」にて最優秀賞をいただきました(2022/12/27)
あらすじ

 美しく愛情深い鳳凰神

     ✕

 逆境にめげない公主

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この作品の感想ノート

神様と虐げられた妃が紡いだ幻想的な物語でした。鳳凰神といい、契りといい、ファンタジーの要素がふんだんに取り入れられたお話だと思いました。

2023/01/05 10:11

とっても素敵なお話でした!
言葉選びが巧みで、ヒーローは名前からして神々しく……。
あっという間に読み終えてしまって、なんで短編なんだと、もっと読みたいと思いました。
すてきな物語を、ありがとうございます!

2022/11/29 14:15

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すべての感想数:98

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