それから
私のマンションに車は走り、ダッシュでお泊り道具を用意してまた車に乗り込んでリアムのマンションに直行した。彼は高級感溢れるタワーマンションの最上階に部屋を持っていた。さすが御曹司です。
広いリビングの大きな窓から、遠くに見える景色は海だった。
「いい景色だね」
うっとりと夜に覆われて行く海を見つめていたら、彼の体温を背中で感じた。
「海を見ると落ちつく」
向こうの世界でも彼は海を見つめていた。その佇まいは凛としていて一枚の絵のようだった。
話す事はいっぱいあるけど今は彼の体温を感じていたい。本当にまた会えたんだね。じんわりと感動しながら身体を彼の背に預けて目を閉じた。
「リナ」
「はい」
「約束通りプロポーズの続きをさせてほしい」
リアムは私の肩をつかみ、クルリと自分の方に向かせてから私に向かってひざまずく。
「魔法はもう使えないけど、リナと一緒にずっと過ごしたい。もう二度と離さない」
「リアム」
「こんな俺だけど、必ず幸せにする。返事は?」
「はい。お願いします」
私は彼の胸に飛び込んだ。私も絶対離さないと誓う。世界で一番愛するリアム。もう誰にも邪魔させない。
荒々しく互いをむさぼるようなキスをして、私はそのまま寝室に連れて行かれて彼と抱き合い。山ほど聞きたい話は彼の腕の中での会話となってしまった。
私のマンションに車は走り、ダッシュでお泊り道具を用意してまた車に乗り込んでリアムのマンションに直行した。彼は高級感溢れるタワーマンションの最上階に部屋を持っていた。さすが御曹司です。
広いリビングの大きな窓から、遠くに見える景色は海だった。
「いい景色だね」
うっとりと夜に覆われて行く海を見つめていたら、彼の体温を背中で感じた。
「海を見ると落ちつく」
向こうの世界でも彼は海を見つめていた。その佇まいは凛としていて一枚の絵のようだった。
話す事はいっぱいあるけど今は彼の体温を感じていたい。本当にまた会えたんだね。じんわりと感動しながら身体を彼の背に預けて目を閉じた。
「リナ」
「はい」
「約束通りプロポーズの続きをさせてほしい」
リアムは私の肩をつかみ、クルリと自分の方に向かせてから私に向かってひざまずく。
「魔法はもう使えないけど、リナと一緒にずっと過ごしたい。もう二度と離さない」
「リアム」
「こんな俺だけど、必ず幸せにする。返事は?」
「はい。お願いします」
私は彼の胸に飛び込んだ。私も絶対離さないと誓う。世界で一番愛するリアム。もう誰にも邪魔させない。
荒々しく互いをむさぼるようなキスをして、私はそのまま寝室に連れて行かれて彼と抱き合い。山ほど聞きたい話は彼の腕の中での会話となってしまった。