青春・恋愛
完
依兎/著
- 作品番号
- 1681318
- 最終更新
- 2022/10/24
- 総文字数
- 5,456
- ページ数
- 15ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 1
見上げた夜空に、もう君はいない。
輝く星のどこかで、君は確かに生きていた。
この小さな世界で、僕は密かに生きてきた。
友よ、時を超えていつか巡り逢えたなら、
この燃えるような想いを、
この溢れそうな涙を、
共に抱きしめてはくれないか。
これは、独りぼっちだった僕と、1人ぼっちだった君の、誰も知らない物語。
輝く星のどこかで、君は確かに生きていた。
この小さな世界で、僕は密かに生きてきた。
友よ、時を超えていつか巡り逢えたなら、
この燃えるような想いを、
この溢れそうな涙を、
共に抱きしめてはくれないか。
これは、独りぼっちだった僕と、1人ぼっちだった君の、誰も知らない物語。
- あらすじ
- 話すことが苦手な「僕」は、ある日灯台の傍でヨアケと名乗る青年からのメッセージを拾う。ヨアケは彼方遠くの星から移り住める場所を探しており、ひとりメッセージを送り続けていた。「僕」はヨアケのメッセージに応えるうちに、自らの孤独が和らいでいくのを感じるが、突然ヨアケに変化が起こって──
“ひとりぼっち”の2人が描く、誰も知らない物語。
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