プロローグ
俺がこの世界に居らない人物だと気づいたのは中学の時だ。
そのように感じた理由は誰も俺の事を見てくれないし見もしない。
学校に行っても俺を居ないように使われる。
家だともっと酷くクソジジイやくそババアが弟の拓に溺愛している。
家にいれば
「家に居させてやってるんだから感謝しな」
「今役にたっているから家に居れるんだぞ。役にたたっなかったら直ぐに追い出すからな」
と俺を奴隷のように扱うのだ。
今の社会じゃとても信じられない事で早く出ていきたいと思う。
俺がまさか、あんな事になると俺は予想してなかった。