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おまじないって、女性ならほとんどの人は通った道、かもしれない。 そういう私もおまじないをよくやっていたが、主人公の妹もその内の一人で、その小さなおまじないが魔法となって恋を産んだ。 あのままいけばもしかしたらもう交わらなかったかもしれない二人。 結果、二人は違えたけど、何年後もきっとこの恋を思い出しては温かな気持ちに包まれる。少しの寂しさを含んで。 読んでいて、こんな素敵なことは起きなかったはずなのに懐かしいような、そして、近くて遠い恋を思い出しました。 凄い良いお話でした。