
作品番号 1680219
最終更新 2022/10/08
同じ美術部に所属していた神楽 渉(かぐらわたる)くんはいつもみんなが帰った後もずっと美術室に残り、絵をひとりで描いていた。
やがて私も一緒に残って描くようになっていく。
居心地が良かった。
もっと一緒にいられると思っていた。
でも彼は――。
私、如月 音(きらさぎおと)が中学生だった頃の、今から約十年前くらいのおはなし。
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やがて私も一緒に残って描くようになっていく。
居心地が良かった。
もっと一緒にいられると思っていた。
でも彼は――。
私、如月 音(きらさぎおと)が中学生だった頃の、今から約十年前くらいのおはなし。
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