真っ白な空間から一転、森の中に立っていたリント。
街を目指すことにしたリントは感を頼りに森から出ようとする。
しばらく歩いていると少女の叫び声が聞こえ、急いでその場に向かう。
魔物達に襲われている15歳くらいの少女を発見する。初めて見る魔物に戦々恐々としながらも、「俺には女神様から授かったチートがあるから大丈夫だ」と心を落ち着かせる。
すると無機質だが何処か女性っぽさのある声が脳内に直接聞こえてくる。
『前世20年分のニート魔力を経験値に加算します』
そして一気にレベルアップ。
一気にレベルが100を超えたリントは、魔物達を瞬殺。
困惑しながらも少女に駆け寄る。
先程の声の指示通りにSP(スキルポイント)を消費して下級魔法ヒールを習得。
少女の傷を治す。
リントは初めての魔法に感動した。