君の涙が星の光で輝いて

青春・恋愛

とぅも/著
君の涙が星の光で輝いて
作品番号
1676812
最終更新
2022/08/26
総文字数
711
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
高校の入学式、晴海が1番嫌いなものそれは自己紹介。私のなんて誰が聞いてるんだよ。晴海は人と話すのも、人の前に立つことがとても苦手だ。そして、晴海のひとつ前で話していた玲翔がとてもコミニュケーション能力が高くクラスが大爆笑に包まれていた。晴海は逃げ出したくて逃げ出したくて仕方なかった。晴海は無難に名前とよろしくお願いします。これだけで終わりにした。心臓が今にも出てきそう。晴海の親友、真紀ちゃんに家に帰っている途中電話した。「ちょっと聞いてよ、自己紹介ほんとに最悪だったんだからね」真紀ちゃんは大爆笑。真紀ちゃんは幼稚園から一緒だけど中学卒業ギリギリで北海道に引っ越してしまった。晴海は真紀ちゃんに自己紹介のときどれだけ嫌だったからめっちゃくちゃ話していた。後ろからごめん。そんな声が聞こえてきた。晴海は振り返って見ると自己紹介の晴海の前にしていた玲翔だった。晴海はとっさに電話を切った。
「ごめんなさい。今の会話聞こえていましたか?」
「うん、盗み聞きしちゃったし、なんかこっちこそごめん。」これが私たち2人の最初の会話だった。今でもずっと覚えてる1番最初の会話。
あらすじ
人と話すのが苦手な晴海と人と関わることが上手な玲翔。真逆の2人がある共通点からどんどん仲良くなっていく、ところがある日玲翔が女の子に告白されるところを見てしまった。胸がぎゅっと苦しくなって晴海は思わず走り続けた。多分付き合ったのだろう。その日から晴海は玲翔に話しかけないようにした。玲翔に大事な話があるからと言われそこに行ってみると。

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