「あっ‼」
左腕に身に付けているブレスレット。
変化した、黄色から緑色に。
ということは。
心の状態が改善の方に向かっている———。
「どうしたの?」
私の反応に。
驚いている、真碧たちが。
それでも。
できない、話すことは。
真碧たちに。
『心が呼吸できる世界』
それに関する全てのことを。
だから。
「なんでもない」
そう返答した、真碧たちに。
それから。
しばらく楽しく話をした、カフェで。
真碧、加織、桃萌、純菜と一緒に。
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